フランスからNBAを代表するポイントガードとなったトニーパーカー

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トニーパーカー

 

NBAを代表するポイントガードと聞かれたら、クリスポールやナッシュ、ロンド等とともに多くの方が名前を挙げると思われるトーニーパーカー。

そのトップガードとしての道のりは決してスムーズなものではありませんでした。

 

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キャリア初期

アメリカ人の父とオランダ人の母の間にベルギーで生まれてフランスで育ったフランス国籍のパーカー。

この段階で移民や、国際結婚に親しみの少ない日本人からすると???となるのが正直なところです。

NBA入りもファーストチャレンジではドラフトにかからず、セカンドチャレンジでスパーズへ入団しました。

 

Rookie Tony Parker 19yrs old – 24pts/5 assists vs Lakers (2002 WCSF game 3)

 

デビュー2年目から2ケタ得点と、安定したアシストを量産したパーカーですが、チーム内での評価は今ほど高くなく、スパーズは常にポイントガードの補強を考えていたとも言われています。

入団当時はダンカンに加えてロビンソンもまだ在籍していたことから完全にインサイド主体のチームで、パーカーのようにドライブを多用するガードが必要とされるシーンが少なかったのもその背景にあるでしょう。

 

The Spurs Twin Towers Full Highlights 2003 Finals Game 1 vs Nets – 46 Pts, 11 Blocks Comibned!

 

ロビンソンの引退後もチームはすぐに今のようなインサイドとアウトサイドをバランスよく使うプレイスタイルには移行出来ませんでした。

パーカーの評価が高くなり、それが落ち着くまでには少し時間がかかっています。

それでもパーカーは、最大の武器であるクイックなドライブから得点を重ね、的確なパスを捌くプレイも徐々に認められ相手にとっては脅威となっていきました。

 

Tony Parker's Top 10 Plays of 2012-2013 Regular Season

 

プレイスタイル

あのスピードの中で、相手との間の見極めに恐ろしく長けています。

ゆったりとしたタイプで相手を見ながら上手に攻めるというプレイヤーはよく見かけますが、このスピードで同じようにやられたらディフェンスはたまらないでしょう。

 

Tony Parker – Phenomenal Footwork

 

パーカーは、スパーズ入団後ファイナルへ5回進出し、チャンピオンリングを4度獲得しています。

その中でスターターのポイントガードをつとめていたパーカーですが、意外にもアシスト王には無縁で、シーズン平均も多い時で7本台とイメージより少ないです。

その分得点力は高く、シーズン平均が20得点を超えた年も2シーズンあり、より攻撃的なポイントガードといえるでしょう。

 

Tony Parker's Top 10 Plays from the 2013 NBA Finals

 

こちらは2013年に惜しくも敗れたファイナルの映像ですが、ファイナルでヒート相手にこれだけやれるポイントガードはNBAの中でも数少ないでしょう。

 

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強豪スパーズを支えるPG

過去4度のチャンピオンリング獲得時には1度ファイナルMVPにも輝いています。

2014年のファイナルでは2年連続でヒートとの対戦となりましたが、スパーズは圧倒的な強さを見せ王者ヒート相手に4-1で勝利しチャンピオンリングを獲得しました。

 

2014 NBA Finals: Game 5 Minimovie

 

その後、ウェスタンカンファレンスはウォリアーズの時代となり、スパーズは常に対抗に挙げられながらもファイナル進出は果たせませんでした。

ホーネッツへの移籍

2018-19シーズンを前に17シーズンプレイしたスパーズからホーネッツへの移籍が発表されました。

ダンカンやジノビリ同様にスパーズでキャリアを終えると考えていたファンは多く、様々な意見が飛び交いました。

36歳となったパーカーですが、新天地でも相変わらずの活躍を見せました。

 

ViNTAGE Tony Parker Full Highlights 2018.10.30 Hornets vs Heat – 24 Pts, 11 Asts! | FreeDawkins

 

ViNTAGE Tony Parker Full Highlights 2018.11.11 Hornets vs Pistons – 24 Pts, 4 Asts! | FreeDawkins

 

引退

2018-19シーズン終了後、ファイナルの真っ只中にトニーパーカーは引退を表明しました。

あと2シーズンはやれるとも言われるほど、まだまだ完全に衰えた印象はありませんでしたが、ケガも重なり以前のようにプレイできなくなったのが最大の原因と報じられています。

ダンカン、ジノビリ等と共にスパーズの黄金時代を築いた名プレイヤーがまた1人コートを去りました。

今後どのような活動を続けていくのかはまだ不明ですが、NBAや母国フランスのバスケットをより盛り上げていってくれることでしょう。

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