NBA2015-16シーズンが始まったのもつい先日のように感じますが、レギュラーシーズンの残りゲームは早くも15試合前後となりました。
上位チームはプレイオフ進出を決めていますが、8位前後のチームは、ここからタフなゲームが続くため、ファンとしては見逃せない状況となりそうです。
大記録72-10への期待
昨シーズン、見事にチャンピオンリングを獲得したウォリアーズですが、その勢いは今シーズンも留まるところを知らず、68試合を終えて62勝6敗という素晴らしい記録を残しています。
NBAの歴代レギュラーシーズン勝率は、1995-96にマイケルジョーダン率いるシカゴブルズが打ち立てた72勝10敗ですが、その大記録を塗り替えてしまうかもしれません。
どちらが強いかという話はおそらく一生終わらないので少し置いといて、それでも長いレギュラーシーズンを主要メンバーの怪我なく勝ち続けることはやはりとんでもなく凄いことです。
ここまで来たら、是非大記録を達成してほしいものです。
昨シーズンとは違うプレイオフの顔ぶれ
昨シーズンのプレイオフでは、2年前のプレイオフで4強に残ったチームのうち3チームがプレイオフに出場できないという異様なシーズンでした。
ヒート、サンダー、ペイサーズ共に主要メンバーの怪我が原因でしたが、今シーズンは3チームともプレイオフで素晴らしいゲームを見せてくれそうです。
8位前後のプレイオフ争いは激戦必至
今シーズンも両カンファレンス共に8位前後の順位争いは激戦必至です。
ウェストは、現時点で9位のジャズまでが大方の圏内だと思われますが、8位に入っても初戦でウォリアーズ・・・7位に入っても初戦でスパーズ・・・となるため少しでも順位を上げたいのがどのチームも本音でしょう。
6位のブレイザーズから9位のジャズまで現在2.5ゲーム差となっているので、現時点ではまだまだプレイオフがどのような組み合わせになるのか予想がつきません。
一方のイーストはさらに激戦となりそうな雰囲気です。
ブルズがいつの間にか8位にまで後退していますし、ペイサーズが7位、昨シーズン上位のウィザーズが10位と一波乱ありそうな雰囲気です。
このままウォリアーズのシーズンになるのか?!
昨シーズンのチャンピオンリング獲得から、今シーズン開幕連勝記録を塗り替え、さらにレギュラーシーズン勝率記録まで塗り替えようとしているウォリアーズ。
プレイオフでも海外では恐ろしいオッズとなりそうですが、多くのファンはウォリアーズの連覇に期待を膨らませているでしょう。
管理人もそんな思いはあるのですが、そんなにすんなりいかないのもNBAで、プレイオフでどのような戦いが待っているのかまだまだ検討もつきません。
ひとまずプレイオフのことはもう少し先の楽しみとして、ウォリアーズの記録とプレイオフ出場をかけた各チームの戦いを楽しみましょう。
コメント