激戦続くNBA2015-16シーズンですが、選手・ファン共に束の間の休息となるオールスターがいよいよ始まりました。
日本時間の2月15日におこなわれる本戦を前に14日にはダンクコンテストやスリーポイントコンテストなどが開催されています。
どちらも毎年大注目で楽しみにしている日本人ファンも多いですが、スリーポイントコンテストにスポットを当ててみましょう。
出場選手
- ステファンカリー(ゴールデンステイトウォリアーズ)
- クレイトンプソン(ゴールデンステイトウォリアーズ)
- ジェームスハーデン(ヒューストンロケッツ)
- JJレディック(ロサンゼルスクリッパーズ)
- クリスボッシュ(マイアミヒート)
- カイルロウリー(トロントラプターズ)
- クリスミドルトン(ミルウォーキーバックス)
- デビンブッカー(フェニックスサンズ)
コンテスト概要
ファイナルラウンドへ進出できるのは8名のうち3名というスリーポイントコンテストルールですが、今シーズンスリーポイント成功数1位、2位のスプラッシュブラザーズの2人が抜け出し、クレイトンプソン22ポイント、ステファンカリー21ポイントでファイナルラウンドへとコマを進めます。
残りの一席は、ジェームスハーデンとJJレディック、デビンブッカーが20ポイントで同点のためハーフプレイでタイブレークがおこなわれ、ルーキーのデビンブッカーが10ポイントを挙げ勝ち上がります。
ファイナルラウンドは、1番手のデビンブッカーがタイブレークの疲れからか10ポイント代と伸び悩みます。
2番手で登場した昨シーズン王者のステファンカリーは23ポイントを挙げますが、本人は納得いってなかったような表情が印象的でした。
最後に登場した予選ラウンドトップのクレイトンプソンは、4コーナーまで17ポイントとカリーと微妙なポイント差でしたが、ラストコーナーのカラーボールを5本連続で沈め、一気に10ポイント加算し結果的に27ポイントで見事にチャンピオンに輝いています。
何度見てもラストコーナーのシュートは素晴らしいです。ゾーンに入るとはああいったことを言うのでしょうか?!
これまでのレギュラーシーズン3ポイント成功数のスプラッシュブラザーズがあっさりと1位、2位を独占してしまった今季のコンテスト。
この勢いは残りのレギュラーシーズンと共にプレイオフまで続きそうだと多くのファンが感じたことは間違いないでしょう。
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