ウルブズへの移籍
2017-18シーズンを前にバトラーはトレードによりウルブズへ移籍することとなります。
6年ブルズでプレイしたため初のウェスタンカンファレンスのチームへ在籍することになりました。
強豪ひしめくウェストでもバトラーのプレイは遜色を見せず、ギリギリではありましたがチームをプレイオフへと導きました。
プレイオフではウェスト首位のロケッツ相手に力の差を見せつけられ1-4で敗れてシーズンを終えています。
シクサーズへの移籍
2018-19シーズンオフにバトラーはチームに対して不満を持っていて、トレードを希望しているなど様々な報道が飛び交いました。
それでもバトラーはウルブズでシーズンをスタートします。
しかし、シーズン開幕後1か月ほどでシクサーズとのトレードが成立し移籍することになりました。
ジョエルエンビード、ベンシモンズを中心にレディックなどアウトサイドシュートもある程度固まっていたシクサーズでしたが、バトラーは問題なくフィットしチームの勝利に貢献しました。
イースタンカンファレンスで、優勝候補にも挙がったシクサーズ。
プレイオフファーストラウンドでは、ネッツと対戦しました。
初戦をホームで落としましたが、4連勝でカンファレンスセミファイナル進出を決めます。
カンファレンスセミファイナルでは、ラプターズと対戦しました。
カウイレナードに対する、バトラーのディフェンスにも注目の集まったシリーズとなりました。
シリーズは最終戦までもつれ、カウイレナードの歴史的なブザービーターによりシクサーズは敗れシーズンを終えています。
ラプターズは、その後バックス、ウォリアーズに勝利しチャンピオンリングを獲得しました。
ヒートへの移籍
2019-20シーズンを前に、バトラーはマイアミヒートへ移籍します。
バトラーは、ヒートにも問題なくマッチし、シーズン序盤からイースト上位をキープしました
プレイオフに入るとその強さはさらに磨きを増し、ゾーンディフェンスをうまく活用しながら優勝候補でもあったバックスをカンファレンスセミファイナルで退けます。
カンファレンスファイナルでもセルティックスに4-2で勝利し、バトラーは自身初となるファイナル進出を決めました。
ファイナルでは優勝候補のレイカーズ相手にGame1・2をあっさりと奪われましたが、Game3でバトラーが40得点超えのトリプルダブルでチームを引っ張り、シリーズ初勝利をもたらしました。
Game4は落としたものの、Game5では再びバトラーが爆発しその評価は世界中でさらに上がり続けました。
それでもレブロンジェームズとアンソニーデイビスに加えて、強力なロールプレイヤーを要するレイカーズ相手にGame6は嘘のように点差がつき敗れ、シーズンを終えています
コメント