イースタンカンファンレンスの首位を走る昨シーズン王者クリーブランドキャバリアーズ。
長い連勝はありませんが、それでも13戦を終えて11勝2敗と素晴らしい出足を見せています。
第14戦は、ホームでダラスマーベリックを迎えての対戦となりました。
ゲーム展開
連勝中のキャブスは、ホームゲームということもあり序盤から大きくマブスをリードします。
第1クォーター36-16、第2クォーター36-22というワンサイドな展開で、前半終了時に72-38と早々にゲームを決定付けます。
その後もさらにリードを広げたキャブスが結果的に128-90で勝利しています。
第2クォーター途中で40点リードするシーンもありましたが、NBAのレギュラーシーズンでも珍しいのではないでしょうか。
ケビンラブが好調というのも大きいですが、キャブスはどんどん強くなる印象です。
このゲームを終えてキャブスは12勝2敗のイースト首位、マブスは2勝13敗のウェスト15位となっています。
個人スタッツ
キャブスではケビンラブが27得点でスコアリーダーとしています。
10リバウンドに加えてフィールドゴール確率は57.1%と高いスタッツです。また、驚きなのは3ポイントを7/9で成功させていて、パワーフォワードの数字には思えません。
カイリ―アービングが25得点と続きますが、こちらは10本連続フィールドゴール成功とこれまたとんでもないスタッツで、結果的に10-13の76.9%というスタッツを残しています。
レブロンは、19得点11アシスト5リバウンドと安定したスタッツでした。
敗れたマブスは、ノビツキーが15得点でスコアリーダーとしていますが、チーム全体のフィールドゴール確率が40.7%とキャブスの50.6%に対して大きく低い数字となっています。
ウェスト15位とウェストの強豪チームだった面影は薄れています。
ハリソンバーンズやステファンカリーの弟セスカリーなど新しい風に期待したいところです。
次ゲームの対戦相手と放送予定
次ゲームは、マブスがニューオリンズペリカンズ。キャブスがフィラデルフィアセブンティーシクサーズとなっています。
残念ながら両ゲームとも放送の予定はありません。
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