【NBA】ウェストブルックがシーズン41度目のトリプルダブルでNBA記録に並ぶ

ボールで遊ぶブルドッグ

 

2016-17シーズンに入り、トリプルダブルを量産していたオクラホマシティーサンダーのラッセルウェストブルック。

77ゲーム目のバックス戦でもトリプルダブルを達成し、シーズン41度というNBA記録に並びました。

レギュラーシーズンと言えど、トリプルダブルを記録すれば大活躍と言われるチームへの貢献度ですが、シーズンの半分以上でそれを成し遂げたというのは信じられないというのが正直な感想でしょう。

 

 

ケビンデュラントのシーズン前の電撃トレードによりチーム内でのパワーバランスが大きく崩れたことも要因ではありますが、チームをプレイオフに導きながらこのスタッツを残すというのはやはりビーストという他ないでしょう。

せっかくなので、トリプルダブルを記録したゲーム-Gの得点-P、アシスト-A、リバウンド-Rに加えてターンオーバーTOの数字を見てみましょう。

 

G P A R TO
2 51 10 13 5
3 33 16 11 7
10 41 16 12 2
13 30 13 10 3
14 31 15 11 7
17 36 17 11 7
18 17 15 13 5
19 27 14 17 7
20 35 11 14 5
21 28 12 17 10
G P A R TO
22 32 12 13 4
23 27 10 10 8
27 26 22 11 5
30 45 11 11 4
32 29 11 17 7
34 17 14 12 1
38 32 11 17 5
40 24 12 13 6
41 21 12 11 10
42 36 10 11 7
G P A R TO
44 27 13 15 10
45 38 10 11 6
46 27 10 12 8
48 20 10 12 4
51 38 12 13 5
54 29 11 12 7
57 38 12 14 6
58 17 17 18 6
59 41 11 11 9
60 43 10 11 8
G P A R TO
65 23 13 13 3
66 33 14 11 5
67 25 19 12 5
68 24 16 10 2
71 18 14 11 5
72 39 13 11 5
73 37 10 13 6
74 57 11 13 7
75 32 12 15 8
76 40 10 13 8
77 12 13 13 3

 

いやはや並べてみるとやはり凄いです。

まずトリプルダブルを記録する選手が30得点を超えるのは容易なことではありませんが、ウェストブルックは今シーズンそれを20度以上達成しています。

また、トリプルダブルを記録した次のゲームはさらにトリプルダブルの期待が高まっています。77ゲームまでは記録までの追い込みだったのか驚異的な7ゲーム連続でのトリプルダブルを記録しています。

ただ、やはりボールの保有率も半端ではないのでターンオーバーの数もとても多いです。

バスケットにおいてこういったプレイがどうなのかといったことには賛否両論様々ですが、デュラント、イバカの抜けたチームをプレイオフに導いたウェストブルックのプレイを簡単に否定することは出来ないでしょう。

プレイオフでの記録にも期待してしまいますが、強豪ひしめくウェスタンカンファレンスで、ウェストブルックの大暴れを期待しているファンはさらに多いでしょう。

今シーズン前半のウェストブルックハイライトを見ながら今回はこのあたりで。

 

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