開幕3日目となったNBA2016-17シーズン。
シーズンオフにデリックローズやジョアキムノア等を放出しながらもドウェインウェイド、レイジョンロンド等を獲得した新生シカゴブルズが開幕戦を迎えました。
ゲーム展開
開幕戦での初得点はウェイドのミドルシュートと絵にかいたようなスタートでしたが、ホームのブルズが序盤から得点を重ね第1クォーターを30-20でリードします。
しかし、第2・第3クォーターはセルティックスがリードする展開でじわりじわりと点差を詰め、第4クォーター開始時点で79-73のブルズリードとどちらに転んでもおかしくない状況でした。
それでもホームのシカゴブルズが踏ん張り、ウェイドの3ポイントとその後のターンオーバーを誘うディフェンスで勝負を決め結果的に105-99でブルズが勝利しています。
個人スタッツ
勝利したブルズは新生ビッグ3と言えるバトラー、ウェイド、ロンドの期待通りの活躍にファンも興奮したでしょう。
3人のスタッツは以下の通りです。
得点 | アシスト | リバウンド | |
バトラー | 24 | 3 | 7 |
ウェイド | 22 | 5 | 6 |
ロンド | 4 | 9 | 6 |
ただ、ウェイド、バトラー共に20得点以上を挙げながらフィールドゴール確率は40%を切っていて、強豪相手となるとこの数字だと厳しいゲームになるでしょう。
それでも新チームに勝利した意味は大きく、今後チームはさらに噛み合い成熟していくと思われるので期待したいところです。
敗れたセルティックスは、アイザイアトーマスが24得点でハイスコアとしています。
フィールドゴール確率も66.7%ととても高く、175cmの身長でどのように高確率で得点を重ねていくのか日本のガードプレイヤーも参考にしたいところです。
次ゲームの対戦相手
次ゲームは、ブルズがインディアナペイサーズ、セルティックスがシャーロットホーネッツとの対戦となっています。
ブルズとペイサーズの1戦はシーズンの上位対決ともなりえるので注目が集まります。
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