上位チームが揃ってホームゲームを落とし、リードされる展開が続いたカンファレンスセミファイナルですが、ウェスタンカンファレンスをシリーズ首位で終えたウォリアーズもそのひとつでした。
第3戦を終えて1勝2敗となり、第4戦もアウェイゲームだったため、負ければ王手をかけられる状況でしたが、シーズンMVPのステファンカリーを中心にウォリアーズらしいプレイが随所に見られ101-84で勝利しています。
ここ2戦とは間逆のようなゲーム展開で、序盤からウォリアーズが点差を徐々に広げていきます。
グリズリーズのディフェンスが目立ったシリーズではありますが、シーズンを首位で終えるチームのディフェンスが悪いはずもなく、逆にグリズリーズが84点と抑えこまれたのが印象深いです。
ハーフタイムのインタビューだと思われますが、カーHCの明るすぎる表情にも驚きでした。
ここで負けるとは微塵も考えていないのでしょうか?!
シーズンでMVPを獲得したステファンカリーはこのゲームで33得点8リバウンド5アシストとその存在感を示しています。
外がリズムよく入りだすと、ドライブが有効になりアシストにも繋がるのが如実に出ます。
もちろんカリーの上手さではありますが、ディフェンスはホントにやられたい放題といった雰囲気になるのでどこかは止めておきたいですね。
これで2勝2敗のタイとなり、NBAの公式サイトでも振り出しに戻ると書かれていましたが、ホームコートアドバンテージをもつウォリアーズがグッと有利になりました。
この展開から第5戦はウォリアーズのホームコートに戻るので尚更ですね。
グリズリーズは、インサイドを中心にコンリーが再度建て直しを図ってほしいところです。
第4戦でビンスカーターが10点取ってるのが管理人は気になりました。。ディフェンスに全力で戻るシーンも印象深かったです。(当然のプレイですが・・・)
日本でもグリズリーズファンは多いのでこのままあっさり終わりとはならないで欲しいモノです。
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