ファーストラウンドも中盤に差し掛かってきたNBA2014-15シーズンですが、イースタンカンファレンスの3位・6位対決となる、シカゴブルズVSミルウォーキーバックスのファーストラウンド第3戦が4月24日におこなわれました。
バックスのホームゲームで、これまでの2戦とは当然雰囲気が違いましたが、ブルズがその強さをさらに発揮し、ダブルオーバータイムの激戦を制し3連勝としています。
カンファレンスセミファイナルへ大手となったブルズですが、第3戦では、デリックローズが34得点8アシストとエンジン掛かって来ました。
アウトサイドシュートがこれだけ入れば正直ローズを止めるのは相当難しいでしょう。
web上では怪我前の動きをするのは無理だとか否定的なコメントも目にし、実際にそういったことを感じるシーンもありますが、見ているファンをドキドキさせてくれる並みのプレイヤーでないことは事実です。
ドライブがバスケットにおいてどれだけ効果的で脅威であるのかを再認識させてくれる数少ないプレイヤーでもあります。
まだ少し早いですが、ホントにキャブスとのカンファレンスセミファイナルが楽しみです。
アービングVSローズ・・・ポイントガードなら一瞬も目が離せないマッチアップと言えるでしょう。
また、このゲームではジミーバトラーも24得点の活躍を見せています。ただ3ポイントが1/7と不調で、ローズとバトラーのアウトサイドシュート確率が両方いつもより高いゲームになるとさらに強いでしょうね。
キャブスに勝つにはそういったゲームがいくつかないと逆に難しいかもしれません。
ガソールも17得点14リバウンド、フィールゴール確率60%とシーズン中同様にチームを支える働きをしています。
チャンピオンリング獲得経験のあるガソールがブルズに加入したことはプレイ以外の面でも大きなプラスがあると感じますね。
次ゲームであっさりと勝負を決めてしまうのか、バックスが意地を見せるのか注目したいところです。
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