カンファレンスセミファイナルで最も注目を集めるカードともいえるクリーブランドキャバリアーズVSシカゴブルズ。
第1戦をブルズがアウェイで勝利したことによりどちらにどう転ぶか分からない展開となりましたが、ブルズのホームコートに移った第3戦はデリックローズの劇的なブザービーターにより99-96でブルズが勝利しています。
残り3秒で同点・・・NBAでは必ずと言っていいほどドラマが生まれるシュチュエーションですね。
インサイドに入れてフリースローでも勝ちですが、キャブスのディフェンスもよく、なんとかボールをもらったロースが苦しいシュートを見事に沈めました。
ここまでくるとホントにもってるかもってないかみたいな運の要素も含まれてくると思われますが、プレイオフに帰ってきた元MVPプレイヤーはその輝きを失ってはいませんでした。
あの場面でバンクスリー・・・狙ったのかどうか定かではありませんが、ブルズにとってもキャブスにとってもそんなことはおそらく関係ないでしょう。
2勝1敗でブルズが大きく有利となったのは間違いありません。
キャブスでは、最初の動画にもあったようにカイリーアービングが捻挫をしていて、このゲームでは11得点と沈黙しています。
JRスミスが終盤に3ポイントを入れてくらいついたのも印象的ですが、それでもゲームを通してはやはりレブロンの存在しかあまり印象に残らないほどでした。
レブロンジェームスはこのゲームで27得点14アシスト8リバウンドというスタッツを残しています。
なんだかレブロン1人でやってるんじゃないかと思える時間帯も何度かありました・・・ゲームを通してそう思われた方もいるかもしれません。
ケビンラブが不在で、アービングも本調子じゃない中でディフェンスに長けたブルズがレブロンを好き勝手にさせるわけはないのですが、その中でこのスタッツ・・・
ローズのブザービーターにどうしても注目が行ってしまいますが、NBAのキングの凄さをあらためて感じた方も少なくないでしょう。
流れ的には圧倒的にブルズが有利ですが、レブロンがいる限りおそらくすんなりとはいかないと思うのは管理人だけではないはずです。
第4戦も楽しみでなりませんね。
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