そろそろシーズン順位も気になるほど終盤に差し掛かってきたNBA。
昨シーズンの王者で、今季の開幕前も圧倒的な1番人気だったサンアントニオスパーズですが、これまでのシーズンでは思ったほど名前が挙がって来ませんでした。
開幕前の予想からすると不調と言えば不調なのですが、それ程悪い印象も少なく、ずるずると終盤まで来てしまった雰囲気です。
ウォリアーズをはじめとした上位チームの勢いがここまで続くと思っていなかった方も多いと思われますが、最終的にはスパーズは上位にいるだろうと管理人も思っていました。
それでも思った以上に順位は挙がらず60ゲームほど終えた時点ではプレイオフラインギリギリともいえる7位につけています。
このままですとプレイオフのファーストラウンドから上位チームとの対戦となりタフなプレイオフが予想されますが、20試合で上位にいけるほど今のウェスタンカンファレンスは軟弱ではありませんしファンとしては複雑な気分です。
それでもスパーズは、3/8におこなわれたブルズ戦に勝利し、5連勝としています。
スパーズファンの方は少しでも勝ち星を伸ばし、いい位置でのプレイオフスタートを望むばかりです。
ブルズ戦では、トニーパーカーがシーズンハイとなる32得点を挙げています。
キレテます。。。
トップスピードながら絶妙な間合いとテクニックで相手を翻弄する姿は健在です。
上の動画を見る限りでは、シーズン順位に関係なくプレイオフを勝ち上がっていきそうにも見えてしまいます。
また、このゲームでスパーズはチームの11人が得点していてそのうち5人が2ケタ得点を挙げています。
パーカーの32点に続いて昨シーズンファイナルMVPのレナードが20得点、ジノビリが16得点、パティーミルズが15得点、ダニーグリーンが11得点とスパーズらしい展開と言えるのではないでしょうか?!
ダンカンの3点というのが少し気になるところではありますが、昨シーズンのプレイオフで圧倒的な強さを見せつけたスパーズが、ほぼ同じメンバーで今年もプレイオフに臨む(まだ確定していません)ということは他のチームやファンからすると不気味で仕方がないでしょう。
この先のシーズンもプレイオフもまだまだ全く読めませんが、スパーズがウェスタンカンファレンスのひとつのポイントであることは間違いなさそうです。
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