気付けばシーズンの残りゲームも30を切ったNBAですが、2月27日に、注目のカードがおこなわれました。
クリーブランドキャバリアーズとゴールデンステイトウォリアーズの一戦で、現在ウェスト首位のウォリアーズとイースト3位のキャブスというだけでなく、日本でもファンの多いタレント揃いの注目カードです。
強豪揃いのウェスタンカンファレンスの首位をひた走るゴールデンステイトウォリアーズ。
ここまで44勝10敗とその強さはまさに本物で、プレイオフでの戦いをそろそろ期待し始めるファンも少なくありません。
一方のキャブスは、シーズン前の移籍によりレブロンジェームス、ケビンラブを獲得し、カイリーアービングを含めた新ビッグ3として常に注目を浴び続け、成績をじわりじわりと上げ続けてきています。
キャブスのホームでおこなわれたゲームは、大きく点差が離れることも少なく、プレイオフの近い上位チームの戦いという印象がとても強かったです。
結果的に後半から徐々にリードを広げたキャブスが110-99で勝利しています。
このゲームの主役はなんといってもNBAのキング、レブロンジェームスで、42得点5アシスト11リバウンドというスタッツを残しています。
3つ全てチームのトップの数字となっていて、強豪チームとの対戦だけあってキングも本気を出してきたといったところでしょうか?!
明らかに他のゲームと比べて攻撃的な印象が強いです。
プレイオフでは毎ゲームこんな姿が見られるような期待を持たせてくれます。
一方のウォリアーズですが、スプラッシュブラザーズの二人が共にフィールドゴール確率40%以下とらしくない数字で思うように点を重ねることが出来ませんでした。
カリーが18得点、トンプソンが13得点といつもに比べて一回りほど数字が低いです。
当然、相手チームも全力で止めに来るのは間違いありませんが、今回は余程キャブスのディフェンスがよかったというところでしょうか?!
それにしてもカイリーアービングとステファンカリーのマッチアップはホントに見応えがあります。
一瞬の隙もお互い与えられないので、ディフェンスに加えてオフェンスではゲームコントロール、自らも1on1とどれだけ気力と体力を消耗するか検討もつかないほどです。
この2チームが今季のファイナルカードという可能性も充分にありますが、その時はどんな戦いになるのか考えただけでもワクワクしてきます。
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