シーズン開始から徐々に調子を上げていたクリーブランドキャバリアーズですが、怪我人に悩まされる日々が続いています。
バレジャオの今季絶望の怪我も記憶に新しいところですが、新ビッグ3の誰かがかけるというゲームが続いていて、レブロンジェームスは約2週間の休養中です。
新チームがやっとまとまりかけていた印象があっただけに非常に残念ですが、トレードで新たな選手を獲得したようですし、こういった時期を我慢して終盤で爆発する姿に期待しましょう。
そんなキャブスは、ウェスタンカンファレンスで上位につけるヒューストンロケッツと1/8に対戦しました。
レブロンの欠場となれば、頼りになるのはビッグ3の残りの2人ですが、このゲームはカイリーアービングが爆発し、38得点を挙げています。
これだけ点が取れるポイントガードも数少ないですが、ステファンカリーやデリックローズ、ラッセルウェストブルックと最近のNBAでの流れなのかもしれません。
アービングはこの日、15/26でフィールドゴールを成功させています。
そのうち3ポイントは4/8の5割で、アウトサイドシューターでこの確率は正直もの凄い数字と言えます。
バスケットは確率のスポーツと耳にすることも少なくないですが、そういった面からもアービングが次世代NO.1ポイントガードと呼ばれる由縁なのかもしれません。
ケビンラブも17得点16リバウンドと奮起しますが、ゲームの方は105-93でロケッツが勝利しています。
第4クォーター開始時までは1点差のゲームでしたが、6人が二桁得点を挙げているロケッツと2ケタ得点が3人のキャブスの地力の差といったところでしょうか?!
ロケッツではジェームスハーデンが21得点9アシストと好調なスタッツを残しているのにプラスして、ハワードの19リバウンドというのが目に付きます。
しかもオフェンスリバウンドが10・・・
バスケット経験者なら誰しもが知るオフェンスリバウンドの有用性なので、1人のリバウンドで10回余分に攻められたキャブスが敗れるのも理解できます。
このゲームを終え、両チームが各カンファレンスの5位となっていますが、もっと上にいてほしい2チームでもあるのでひとまずオールスターまでのゲームで再上昇して欲しいモノです。
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