ウェスト上位の注目カードロケッツvsクリッパーズ。
11月23日におこなわれたゲームは、ファンが期待する以上の白熱した戦いになりました。
ゲーム展開
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | T | |
HOU | 23 | 28 | 33 | 35 | 119 |
LAC | 31 | 24 | 25 | 42 | 122 |
序盤リードを奪ったクリッパーズでしたが、中盤にロケッツが逆転しゲームはクラッチタイムの攻防へともつれ込みました。
共にリーグ屈指のスコアラーを複数人有するため、これ以上ない見応えのある数分間でした。
残り2分を切り、一時は6点のリードを奪ったロケッツ。
しかしクリッパーズは、PJタッカーに1本2点を許しましたがその間にルーウィリアムズ×2、ポールジョージのスリーで逆転に成功しました。
ハーデンのフリースロー2本で再度逆転したロケッツ。
残り22.1秒からカウイレナードのジャンパーで120-119と再びクリッパーズがリードを奪いました。
残り15.4秒のロケッツのオフェンスは、ハーデンにレナードとポールジョージがダブルチームを仕掛け、フリーになったウェストブルックがスリーポイントを放ちましたが惜しくも外れ、結果的に122-119でクリッパーズが勝利しています。
ロサンゼルスクリッパーズ
クリッパーズでは、ベンチスタートのルーウィリアムズが26得点を挙げスコアリーダーとなっています。
前半無得点から後半爆発し、クラッチタイムの連続スリーも見事でした。
カウイレナードが24得点で続き、勝負を決めたジャンパーはさすがの勝負強さです。
ポールジョージが19得点を挙げていますが、このゲームはFG確率4/15と調子が上がりませんでした。
その中でクラッチタイムにシステムでシューターに選択され、普通に決めてくるのはやはりシャープシューターたる所以でしょう。
モントレズハレルも18得点7リバウンド活躍を見せています。
ヒューストンロケッツ
ロケッツでは、37得点7リバウンド12アシストの活躍でチームを引っ張りました。
クリッパーズディフェンスがトップへのダブルチームを積極的に仕掛けてきた中、終盤のスリーポイントアンドワンなど相変わらずの理不尽振りでした。
FG確率も5割を超え、スリーポイントの調子も維持しています。
ウェストブルックが22得点で続きますが、スリーポイント1/7と最後のシュートもドライブしてほしかったという声も多く挙がっていました。
クリントンカペラが17得点19リバウンドで続いています。
最後に
ウェスタンカンファレンスかとも思わせてくれる、迫力のあるゲームを展開したロケッツ&クリッパーズ。
レイカーズファンが黙ってはいないでしょうが、ナゲッツやマブス、ジャズ、サンズを含めてより上位争いは激化していきそうです。
ウォリアーズ、スパーズ、ブレイザーズにはなんとか踏ん張ってもらいましょう。
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