トレード期間に大幅な補強をおこなったシクサーズ。
2/11にはホームでレイカーズと対戦しています。
シクサーズ vs レイカーズ
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
PHI | 39 | 37 | 33 | 34 | 143 |
LAL | 40 | 27 | 27 | 26 | 120 |
序盤からハイスコアな展開となったゲームは最後まで点の取り合いが続き、確率よくシュートを沈め続けたシクサーズが143-120で勝利しています。
シクサーズはチームのFG確率57.7%、スリーポイント確率50%と高い数字を残しています。
必然的にレイカーズのディフェンスにも厳しいコメントが挙がるでしょう。
個人スタッツ
シクサーズではエンビードが37得点14リバウンドの活躍でチームを勝利に導きました。
スリーポイント2/3を含むFG確率は7割を超えていて、マギーとチャンドラー1人では止めるのは難しい印象でした。
新加入のトバイアスハリスが22得点と続き、こちらもスリーポイント3/5を含むFG確率64.3%と高い数字を残しています。
レディックが21得点、バトラーが15得点で2人ともFG確率6割を超えているためこれではレイカーズに勝ち目はないでしょう。
ベンシモンズはFG確率2/13の8得点と1人不調な雰囲気でしたが、これまで幾度となくマッチアップしてきたバトラーよりもレブロンに対してグッドディフェンスを見せていました。
酷いほどレブロンに離されすぎて今シーズン最初のスリーポイントを放ちましたが惜しくも外れています。
レイカーズでは、カイルクーズマが39得点の活躍でチームを引っ張りました。
スリーポイント5/8を含むFG確率66.7%と高い数字を残しています。
レブロンは18得点10リバウンド9アシストというスタッツを残していますが、シュートのアテンプト自体が少なかった印象です。
マギーが21得点、イングラムが19得点を挙げていますが、ロンドは約15分の出場にとどまり、スターターも新加入のレジーブロックでした。
最後に
シクサーズの補強はこのゲームでもかなりいい方向に向かっているという感じがひしひしと伝わってきました。
バランスよくどこからでも点が取れるという印象しかありません。
ベンシモンズに対してレブロンがしたディフェンスも今後のハードゲームを制していく上では必ず克服しなくてはいけないポイントでしょう。
レイカーズは、レブロン復帰後も勝率がいまいち上がらず順位もプレイオフラインを切ったままです。
レブロンがいないプレイオフとか想像がつきませんが、ファンが早く安心できるところまで順位を上げてほしいところです。
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