ウォリアーズがホームで2連勝スタートとなったウェスタンカンファレンスファイナル。
第3戦は、スパーズのホームコートでおこなわれました。
ゲーム展開
ホームゲームでシリーズの流れを変えたいスパーズですが、攻守の要レナードは足首の負傷により第3戦も欠場しています。
それでも負けれないスパーズは序盤から得点を重ね、第1クォーターを33-29でリードします。
しかし、第2クォーターに入ると流れはウォリアーズに傾き35-22とリードされ、前半終了時点で64-55とウォリアーズが9点リードします。
第3クォーターに入ってもウォリアーズペースを大きく変えることは出来ず、36-33でウォリアーズがリードすると結果的に第2クォーターの差が埋められないまま120-108でウォリアーズが勝利しています。
これでシリーズ3連勝としたウォリアーズは、プレイオフに入り11連勝とその勢いはとどまることを知りません。
レナードがいればとどうしても思ってしまいますが、たらればを言えばきりがないのでやめておきましょう。
カンファレンスファイナルでスパーズがスイープされるとなると悪夢のような出来事ですが、今の流れでは十分に可能性がありそうです。
第3戦を見てもウォリアーズの方が明らかに簡単に点を取っているように見えてしまいます。
個人スタッツ
勝利したウォリアーズでは、ケビンデュラントが33得点でハイスコアとしています。
カリーが22得点と続きますが、2人とも確率が5割を超えているのも大きなポイントでしょう。
それでいて5人の選手が2ケタ得点を挙げていて、点を取れるオプションが本当に多い印象です。
一方のスパーズでは、ジノビリが21得点でチームを引っ張りました。
シモンズとオルドリッジもアテンプトは多めでしたが、それほど確率よく沈めることは出来ませんでした。
第4戦の行方は?!
ウォリアーズの3連勝となった2017ウェスタンカンファレンスファイナル。
昨シーズン見られなかったウェストの好カードだけに楽しみにしていたファンも少なくなかったと思われますが、やや残念な展開となっています。
このままいけばウォリアーズが第4戦を落としたとしてもホームに戻りファイナル進出をあっさりと決めてしまいそうです。
レナードの出場は分かりませんが、足のケガを悪化させてまで出てくる可能性は低そうです。
第4戦は、日本時間の5/23、AM10:30開始予定です。
BS1とDAZNで放送予定となっています。
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