ウェスタンカンファレンスファイナル第2戦が日本時間の5/17、AM10:00~おこなわれました。
第1戦で最大25点差をひっくり返したウォリアーズ。
スパーズの主軸とも言えるカウイレナードの途中欠場も響きましたが、第2戦もレナードは足首の怪我のため欠場しています。
ゲーム展開
第1戦のとんでもない逆転劇の勢いそのままに、第2戦も序盤からウォリアーズが得点を重ねていきます。
第1クォーター終了時点で33-16と、シリーズの流れは完全にウォリアーズに傾いている言い切れるような展開となりました。
第2クォーターに入り、スパーズも得点を増やしますが、それでもウォリアーズの勢いは止まらず、前半を終えて72-44とスパーズファンからすると目の覆いたくなるようなスコアとなります。
第1戦の逆のことが起これば可能性はあるにはあるのですが、その後もスパーズが劇的に追い上げることはなく結果的に136-100でウォリアーズが勝利しています。
スパーズにとってレナードの欠場が痛かったのは間違いありませんが、それ以上の点差とも言えるゲームとなってしまいました。
第1戦の勝敗はとてつもなく大きな意味があったと再認識せざるえないでしょう。
個人スタッツ
勝利したウォリアーズでは、第1戦に続きステファンカリーが29得点の活躍でチームを引っ張りました。
相変わらず難しいスリーポイントを何本もあっさりと沈めていて、このゲームでも6/9と確率も高いです。
その他の選手も平均的に得点を重ね、2ケタ得点7人、得点選手13人となっています。
毎ゲーム主役が変わることの出来るウォリアーズの強さをまざまざと見せつけられたようなゲームですが、一番厄介な選手を波に乗せてしまっているのはスパーズを次ゲームからも悩ませそうです。
一方のスパーズでは、出場した全ての選手が得点しているもののチーム全体のフィールドゴール確率が4割を切っていて、スパーズらしいとは言い難いゲームとなってしまいました。
ウォリアーズのフィールドゴール確率は、56.2%なので、この数字を見ただけでもこの点差は納得のいく数字となっています。
第3戦の行方は?!
第1戦の激闘からあっけないゲームとなってしまった第2戦。
パーカー、レナードのいなかったヒューストンとの第6戦がよかっただけに期待していたファンも多かったと思われますが、ウォリアーズの強さばかりが露呈したゲームとなりました。
第3戦は、スパーズのホームでおこなわれるため、レナードの復帰もあれば流れを変えるチャンスは十分にあるでしょう。というか、次で流れを変えられないとスイープもありえることになってしまいます。
昨年見られなかったプレイオフでのウォリアーズvsスパーズだけになんとかスパーズにはもう一度息を吹き返してほしいものです。
第3戦は、5/21のAM10:00開始予定です。BS1とDAZNで放送予定となっているので録画の準備を忘れずに!
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