やや荒れムードのあるイースタンカンファレンスセミファイナルのセルティックスvsウィザーズ。
第4戦を終え、2-2とどちらも譲らず、より緊迫したムードとなっています。
第5戦は日本時間の5/11にセルティックスのホームコートでおこなわれました。
ゲーム展開
セルティックスの2勝で開幕したシリーズですが、ウィザーズもきっちりとホームで連勝し、第5戦は勝負の分かれ目となる重要なゲームでした。
先手をうったのは、ホームのセルティックスで、第1クォーターから33-21とリードしこれ以上ない滑り出しを見せます。
第2クォーターは、ウィザーズも得点を重ねますが終わってみればセルティックスが34-30でリードし、前半を67-51のセルティックス16点リードで折り返します。
後半に入っても、第4戦のようなウィザーズの猛烈なスコアリングランは見ることが出来ず、結果的に全てのクォーターをリードしたセルティックスが123-101で快勝しています。
個人スタッツ
勝利したセルティックスではブラッドリーが29得点でハイスコアとしていて、フィールドゴール確率も6割を超える活躍でした。
また、センターのホーフォードも19得点の88.9%と安定した活躍を見せています。
アイザイアトーマスは、ややブレーキで18得点の38.5%に抑えられました。
敗れたウィザーズでは、ジョンウォールが21得点を挙げていますが、こちらも41.2%とフィールドゴール確率はよくありません。
チーム全体を通して、セルティックスがフィールドゴール確率50%を超えているのに対し、ウィザーズは38.5%なので、その数字だけ見ても最終スコアのゲーム展開が予想できるほどです。
第6戦の行方は?!
これでセルティックスがカンファレンスファイナル進出へ王手となりました。
レギュラーシーズン1位と4位の対決ではありますが、第2戦でウィザーズが勝ちきれなかったことが今思えばとても悔やまれます。
第6戦は、ウィザーズのホームコートでおこなわれるためウィザーズは絶対に負けられない戦いになりますが、セルティックスも次のキャブス線を視野に入れると早く決着をつけたいところでしょう。
第6戦は、日本時間の5月13日、午前9:00開始予定です。
全て有料チャンネルではありますが、WOWOW、FujiTV、DAZNで放送が予定されています。
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