プレイオフファーストラウンドでイースト1位のセルティックスにアウェイで連勝したシカゴブルズ。
しかし、チームを支えるロンドのケガによる欠場から状況は一変し、そこから3連敗となると、ホームで行われた第6戦も105-53で敗れファーストラウンド敗退となりました。
ロンドの欠場が全てだったと考えるほかありませんが、結果的にホームコートで1勝も出来ずにシーズン終了となり、ファンとしては納得のいかない結果と言えるかもしれません。
第6戦では、バトラーがファイ―ルドゴール確率5割を超える23得点とチームを引っ張りましたが、ウェイドがまさかの2得点と残念な内容でした。
しかもフィールドゴール確率は1/10の10%・・・出場時間は20分弱・・・アウェイで連勝した時とは違うチームのようでした。
NBAに限らず、日本のバスケットでもそうですが、リードしているチームが簡単に点を取っているように感じているのに対し、負けているチームはボールが止まる時間が長く、なんとか2点を取っているといった印象の強いゲームでした。
実際にセルティックスのチーム平均フィールドゴール確率は48.8%なのに対し、ブルズは39.5%と、この数字だけ見ても勝つのは難しいと思えるほどです。
セルティックスは、出場した12人の選出のうち10人が得点し、5人が2ケタ得点を挙げています。
あわやファーストラウンド敗退かとも序盤は思われましたが、逆に勢いに乗ってきたのかもしれません。
さて、セルティックスのカンファレンスセミファイナルの相手は、同じくファーストラウンドを4-2で突破したワシントンウィザーズとなります。
ウィザーズは、ジョンウォールが相当調子を上げてきているようなので、レギュラーシーズン1位と4位の対戦となりますが、どちらが勝つか予想は難しいと言えるでしょう。
セルティックスとウィザーズのカンファレンスセミファイナル第1戦は、5/1の深夜2:00ティップオフ予定です。
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