カンファレンスファイナルでも一方的な展開が続く2017NBAプレイオフ。
ウェスタンカンファレンスファイナルは、ウォリアーズが第3戦を終えて3-0としていますが、日本時間の5/23に第4戦がスパーズのホームコートでおこなわれました。
ゲーム展開
スパーズのレナードは、第4戦も足首の怪我のため欠場しています。
ジノビリの美しいレイアップからスタートしたゲームでしたが、ウォリアーズが序盤から優位にゲームを進めていきます。
第1クォーターで31-19と12点リードすると、第2・3クォーターでさらにその点差を広げ、第3クォーター終了時点で96-78と18点リードします。
ここまでのシリーズの流れから、スパーズがここで逆転できる雰囲気もなく結果的に129-115でウォリアーズが勝利しています。
ウォリアーズとスパーズのカンファレンスファイナルがスイープで終わるというとても残念な結果となりました。
お客さんの入りもなんだか満席でないように見えました。
結果的に第1戦でスパーズが勝ちきれなかったことがシリーズの流れを一変させてしまったように見えますが、レナードが出ていたらという簡単な話でもないように感じます。
個人スタッツ
ウォリアーズでは、ステファンカリーが36得点の活躍を見せ、ケビンデュラントが29得点と続きます。
シリーズを通してこの2人の活躍は素晴らしく、特にカリーの昨年の借りを返すという気合は恐ろしいです。
いよいよファイナルへ
ウォリアーズはプレイオフ12連勝でファイナル進出を決めました。
その強さは誰が見ても本物で、おそらく勝ち上がるキャブスとのファイナルは世界中のバスケットファンが大注目することでしょう。
3年連続の同カードファイナルとなり、1勝1敗というとんでもない状況となりますが、現段階でどちらが勝つか確実に予想できる方はいないと言い切れるほどどんなシリーズになるか想像も出来ません。
一昨シーズンのようにキャブスが苦汁をなめるのか、昨シーズンのようにウォリアーズが苦汁をなめるのか、とにかくスーパープレイの連発と競り合った面白いゲームになることは間違いなさそうです。
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