ケビンデュラント、サージイバカと長年チームを支えてきた中心選手を一気に2人失ったオクラホマシティサンダーですが、開幕から3連勝とチームは意地の?!勝利を見せています。
第4戦ではこちらも開幕から3連勝となるロサンゼルスクリッパーズとの対戦となりました。
ゲーム展開
クリッパーズのホームコートでおこなわれたゲームでしたが、第2クォーターにサンダーが点差を広げ、前半終了時点で49-41と8点リードします。
しかし、第3クォーターはホームのクリッパーズペースとなり一気に66-65と逆転しました。
どちらが勝ってもおかしくない点差ですが、ゲームの流れ的にクリッパーズかなと思ったファンも少なくないでしょう。
しかし、ゲームの終盤でクリッパーズにミスが目立ち、その隙をウェストブルックに見事につかれ結果的に85-83でサンダーが勝利しています。
クリッパーズとしてはホームで接戦を落とす痛い初黒星となってしまいました。
勝利したサンダーは、新チームで開幕から無傷の4連勝となります。
個人スタッツ
サンダーでは、上のハイライト動画を見ても分かる通りウェストブルックの活躍がこのゲームでも止まりません。
3ポイントは0/7と絶不調でしたが35得点をマークし6リバウンド5アシストを記録しています。
勝利を決定付けたミドルシュートは流石というほかありませんが、身体能力の高さを再認識させられるドライブからのダンクは圧巻でした。
今季4試合でのウェストブルックのスタッツは昨シーズンにも増して秀でていて、平均37得点、10.6リバウンド、10アシストとトリプルダブルを超えるスタッツを残しています。
まだ4試合ではありますが、クリッパーズ戦でもウェストブルック以外に2ケタ得点を挙げた選手はおらずシーズン終盤までもつのか?!怪我の心配は?!といった声も多数あがっているのは事実です。
それにしてもこれだけのスタッツを残せるのはNBAと言えど多くはいると思えないので更なる活躍に期待したいところです。
一方の敗れたクリッパーズは、クリスポールが15得点11リバウンド9アシスト6スティールとこちらも高いスタッツを残しています。
昨シーズンと主要メンバーがほぼ変わらないクリッパーズなので今シーズンこそはと応援しているファンも多いでしょう。
開幕3戦はどれも快勝だったので、ウォリアーズやスパーズと肩を並べる成績でレギュラーシーズンを争ってほしいところです。
次ゲームの対戦相手
次ゲームは、クリッパーズがメンフィスグリズリーズ、サンダーがゴールデンステイトウォリアーズとなっています。
デュラントの移籍先であるウォリアーズ相手にウェストブルックがどのような爆発プレイを見せてくれるのか今から楽しみでなりません。
注目のゲームは、日本時間の11/4(金)、AM11:30スタートです。
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