開幕から泥沼の8連敗と苦しいスタートになったニューオリンズペリカンズ。
それでも、その後はやや持ち直し、14戦を終えて4勝10敗と8連敗以後は4勝2敗と勝ち越しています。
ペリカンズの第15戦はイーストで2位と好調なアトランタホークスとアウェイでの対戦となりました。
ゲーム展開
大方の予想ではホームのホークスが有利に進めると思われていましたが、先手を打ったのはペリカンズで、第1クォーターを34-14の20点ビハインドと最高のスタートを切ります。
観客の声援もあり、追い上げたいホークスでしたが、第2・第3クォーターもペリカンズがリードする展開で、結果的に112-94でペリカンズが勝利しています。
序盤リードしたペリカンズが波乱のないままそのまま勝利とあっけない幕切れとなりました。
ペリカンズファンからするとうれしい限りかもしれませんが、空席の目立つ中必死に応援していたホークスファンには残念な結果と言えるでしょう。
ペリカンズはこれで5勝10敗のウェスト12位、ホークスは9勝5敗のイースト2位となっています。
個人スタッツ
勝利したペリカンズは、21得点でティムフレイジャーがスコアリーダーとなっています。
アンソニーデービスは、18分の出場に留まっており、13得点3リバウンドとなっています。
相手は違うにしても、デイビスが50得点取っても45得点取っても勝てなかったチームが、6人が2ケタ得点を挙げイースト2位のチームにアウェイで勝利するのを見るとバスケットの奥深さを再認識してしまいます。
敗れたホークスも同様に、20得点以上挙げた選手はおらず、2ケタ得点した選手が6人います。
もともと誰かが突出して点数を取るイメージはありませんが、チームバスケットで負けゲームとなると、逆にスコアラーが欲しくなるのかもしれません。
次ゲームの対戦相手と放送予定
次ゲームの対戦相手は、ペリカンズがミネソタティンバーウルブズ。ホークスがインディアナペイサーズとなっています。
残念ながら放送の予定はありません。
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