昨シーズン、オールスター後から膝の故障のため戦線離脱していた日本でも人気の高いカーメロアンゾニーが3戦目となるウィザーズ戦で素晴らしい活躍を見せてくれました。
ここまで11得点、25得点を記録していたカーメロアンソニーですが、何よりもフィールドゴール確率が悪くそれぞれ25%、37%と不安を感じたファンも少なくありませんでした。
しかし、3戦目となる強豪ウィザーズ戦では、フィールドゴール確率61.1%、3ポイントも4/5で沈め、37得点。まさにカーメロらしい活躍を見せています。
見るからに乗っているのが伝わってきますが、黙々とジャンプシュートを打ち続ける姿がとても印象深かったです。
ここ数シーズン低迷を続けるニックスですが、トライアングルオフェンス導入2シーズン目となる今シーズンに注目が集まります。
一方のウィザーズは今季初黒星となりました。
ホームコートでニックス相手に初黒星はあまり予想していた方がいなかったかもしれません。
スタッツ的に見ても、ブラッドピールが26得点、ジョンウォールが25得点と取るべき選手が点を取っているようにも感じます。
ジョンウォールも昨シーズンプレイオフで怪我に泣いた1人ですが、相変わらずの勢いと上手さを兼ね備えたプレイは健在です。
ゲーム展開として、第3クォーターでウィザーズが逆転しながらも第4クォーターでアウェイのニックスが再度逆転しての勝利とまさに激戦でしたが、このゲームは単純にニックスが強かったと言えるのではないでしょうか。
まだ3戦目なので、今後の両チームがキャブス、ブルズを脅かす存在になることに期待したいです。
次ゲームは、両チームともにサンアントニオスパーズとなっています。
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