ヒート2勝1敗で向かえマイアミでおこなわれたイースタンカンファレンスファイナル第4戦。
多くの方が予想したとおりヒートが終始リードしたゲーム展開となり最大23点差をつける快勝となりました。
最終スコアは102-90ではありますが、点差以上のインパクトがありペイサーズファン以外の多くの方がこのままヒートがファイナルに進出することを確信したようなゲームとなりました。
ポールジョージとロイヒバート
ペイサーズが勝つためにはやはりポールジョージとヒバートの爆発的な活躍が要求されますが、このシリーズに入ってからは2人とも沈黙しています。
第4戦でポールジョージは23点とこれまでの最高得点ですが、ヒバートが22分出場して0点・・・
ヒートはセンタープレイヤーにレブロンやウェイドほどのインパクトのある選手がいないのに対してこのスコアでは正直厳しいです。
変わりに?!ウェストが20得点とっていますが、やはりポールジョージとヒバートがもっと躍動してウェストやジョージヒルが2ケタ得点を気付けば取っているという展開がペイサーズには理想的です。
レギュラーシーズンではヒートより勝率のよかったペイサーズですが、カンファレンスファイナルを見る限りでは力の差を去年よりも大きく感じてしまいます。
ただ、次のゲームはインディアナでおこなわれるので、大逆転をペイサーズファン以外も感じるくらいのゲームを期待したいところです。
ヒートのビッグ3
一方ヒートはビッグ3の活躍がゲームを重ねるごとに凄みを増しています。
第2戦まではウェイドが得点で引っ張り、レブロンは常に安定した活躍を続け、第4戦ではボッシュが25得点と非常にバランスのいいゲーム展開です。
カンファレンスファイナルではまだ2ケタ得点がなかったボッシュですが、第4戦ではファーストクォーターから積極的にアウトサイドシュートを放ち得点を重ねました。
さすがレブロンとウェイドと同じくくりでビッグ3と呼ばれるプレイヤーといったところでしょうか。
ファンからすればまだまだ足りないくらいですが、今後の試合にも期待しましょう。
もちろん「キング」レブロンも好調で、32得点をとりフィールドゴール確率も5割をこえる素晴らしいパフォーマンスでした。
ファイナルMVPを2年連続で獲得しているプレイヤーはやはり違います。
ゲーム前にスティーブンソンとの舌戦にも注目が少し集まっていましたが、どうやらスティーブンソンが仕掛けたもののようです。
勝つためにと色々選手たちも考えるようですが、キングには通用ませんでした。
あと3試合でヒートが1勝すればファイナル進出というペイサーズには厳しい状況ですが、100%ではないので第5戦からも目が離せません。
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