スパーズ3勝1敗と王手をサンアントニオでおこなわれた第5戦。
これまでのシリーズ同様にスパーズがその強さを見せつけ、104-87で勝利し見事にチーム5度目となるNBAチャンピオンに輝きました。
ゲーム展開
第1クォーター
後がないヒートがここ2戦とは違う立ち上がりを見せ、序盤から10点以上の差をつける展開となりました。
これまで崩されてきたディフェンスも機能しファーストブレイクも見られ、追い詰められた王者の底力を見られるかと思いました。
しかし、ポポビッチヘッドコーチの早めのタイムアウトやパーカー、ダンカンをすぐにベンチに下げるなどの戦術にも苦しみ第1クォーターのスコアは29-22と思ったように点差をつけられませんでした。
レブロンジェームスは第1クォーターだけで16得点を挙げキングの底力に期待したファンも多いでしょう。(管理人ももの凄く期待していました)
第2クォーター
しかし、第2クォーターに入るとその流れは一変し、スパーズのチームオフェンスが機能し始めたためヒートはファーストブレイクを出すことができなくなります。
セットオフェンスではここ2戦と同じような苦しいシュートを打たされてことごとく外し、逆にファーストブレイクを許す厳しい展開となりました。
第2クォーター、ヒートはまさかの11得点にとどまっています。
スパーズはダンカンのインサイドを中心にインサイドアウトからの3ポイントなどこれまでと同じような試合展開になり25得点を挙げました。
前半終了時点で47-40のスパーズリードという後がないヒートにとってはまさに崖っぷちの状況と変わりました。
それでも、ここ2戦と比べて点差も少ないですし、序盤のプレイのことを考えるとまだまだ期待をもっていたファンも多かったと思います。(管理人も期待してました)
第3クォーター
しかし、第3クォーターに入るとさらにその点差は開き、まさに第3・4戦と同じ展開となっていきます。
とにかくヒートのオフェンスが機能せず、苦しいシュートやオフェンスファールが目立つゲームへと変わっていきました。
第1クォーターで29得点を挙げたヒートでしたが、第2・3クォーターでは合わせて29得点とこれまでの4戦でまだ100得点を取れていないヒートのオフェンスパターンの少なさが露呈するようなゲームとなってしまいました。
このシリーズ、ウェイドとボッシュの存在感がかげりを見せていることが気になっているファンの方も多かったと思います。
第5戦も第2クォーターからはレブロンにたよるしかなく、ダブルチームも積極的に使ってくるスパーズはレブロンにタフなシュートを打たせて、オープンパスへのローテーションも非常に早くヒートのプレイヤーはフリーでシュートを打っているという感じではありませんでした。
第4クォーター
第4クォーターに入っても、2ゴールヒートがランすればポポビッチヘッドコーチはタイムアウトを取り、流れをつかませませんでした。
逆にタイムアウトあけのプレイでスパーズが勢いつくようなシーンも見られ、ヘッドコーチの差が出ているというコメントが挙がっているのもうなずけるようなシーンも見られました。
結局その差は縮まることなく各チームのスターターは早々にベンチに下がりタイムアップを待つだけの最終戦となってしまいました。
スパーズは7年ぶり5度目のNBAチャンピオンとなり、MVPにはレブロンへのマッチアップや得点が評価されレナードが選ばれました。
最後に
スパーズの強さだけが目立ったファイナルとなってしまいましたがこれで2013-2014シーズンのNBAは終わってしまいます。
波乱のファーストラウンドから一変して接戦の少ないプレイオフとなりファイナルも一方的な展開となりましたが、それだけスパーズが強かったとうことでしょう。
今年はFAとなるビッグネームも多く、シーズン後も目が離せません。
コメント