ブランドンイングラム:MIPも獲得したペリカンズのエース

 

レブロンジェームズの加入

2018-19シーズンを前に、チームは大幅なメンバー入れ替えをおこないました。

NBAのキング、レブロンジェームズを筆頭に、ラジョンロンドやジャベルマギー、タイソンチャンドラー、ランススティーブンソンと個性的なメンバーが加わりました。

そんな中でも、イングラムのスタッツは伸び、平均18.3得点を記録しました。

 

 

しかし、シーズン終盤には腕の深部静脈血栓症にみまわれ、残りのシーズンを全休しました。

レブロンジェームズやロンゾボールも負傷が続き、プレイオフ進出も逃しました。

ペリカンズへ移籍

2019-20シーズンを前に、レイカーズからペリカンズへ移籍したイングラム。

アンソニーデイビス1人に対して、イングラム、ロンゾボール、ジョシュハート、3つの1巡目指名権、現金というトレード内容でした。

イングラムは、ペリカンズで躍動し、3試合目に35得点、7試合目に40得点を記録しました。

 

 

そして、1月16日におこなわれたジャズ戦では、49得点を挙げチームを勝利に導きました。

ザイオンウィリアムソンが、シーズン中盤から加わりましたが、得点が目減りすることなく、共に活躍を続けています。

イングラムは、自身初となるオールスターゲームにも出場しましたが、2得点にとどまりあまり見せ場はありませんでした。

新型コロナウィルスの影響で、シーズンが3月で中断になりましたが、プレイオフ進出の可能性があったペリカンズは、バブルにも参加しました。

しかし、2勝6敗と振るわず、プレイオフ進出はなりませんでした。

 

 

MIP賞受賞

 

シーズン終了後、MIP賞を受賞しました。

5年158Mドルでマックス契約

2020-21シーズンを前に、イングラムはペリカンズと5年約158億円でマックス契約しました。

2020-21シーズンも、ザイオンウィリアムソンと共に得点を二分しながらもスコアラーとして得点をかさねたイングラム。

 

 

前シーズンと変わらない平均23.8得点を記録しましたが、チームはウェスト11位に低迷しプレイオフ進出を逃しました。

期待された新HCのバンガンディも1シーズンで退任となっています。

 

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