カルロスブーザー:理想的なパワーフォワード

 

2016シーズンから中国リーグへ移籍したカルロスブーザー。

NBA時代にはユタジャズを中心に活躍し、そのプレイは当時理想的なパワードワードの象徴でした。

カルロスブーザーのキャリアやプレイスタイルについて、動画を中心に見ていきましょう。

2002年ドラフト35位でNBA入団

カルロスブーザーは、2002年のNBAドラフト2巡目全体35位でクリーブランドキャバリアーズへ入団しました。

オールスター出場経験のあるカルロスブーザーが2巡目というのも驚きですが、2002年のドラフトでは1位にヨウメイがいるものの、その後ブーザーのように長く活躍したプレイヤーが非常に少ないのも印象的です。

 

 

世間の評価では、逆にドラフト下位指名にしては初年度から活躍した方という見解だったようです。

キャリア初期

ルーキーイヤーからシーズン平均10.0得点、7.5リバウンド、フィールドゴール確率52.6%と、ルーキーのインサイドプレイヤーとは思えない素晴らしい成績を残します。

 

ジャズへ移籍

 

翌年にはさらにそのスタッツを伸ばし、契約期間の終了と共にユタジャズへ移籍しました。

今でもジャズの印象が強いというファンの方も少なくないと思われますが、ジャズでの活躍が2度のオリンピック出場、NBAオールスターゲーム出場などブーザーのNBAでのポジションを築いたことは間違いありません。

 

 

ジャズへ移籍したブーザーはそのスタッツを更に伸ばし移籍後3シーズン目(2006-07)で念願のプレイオフ出場を果たします。

 

 

カンファレンスファイナルまで進みましたが、スパーズに敗れシーズンを終えています。

ブルズへ移籍

 

ジャズでの契約期間終了に伴いFAとなったブーザーは、2010-11シーズン前にシカゴブルズへ移籍しました。

デリックローズやノアなど有能な選手に加えてブーザーの屈強なインサイドプレイはイースタンカンファレンスで躍動し、移籍後初年度からカンファレンスファイナルへと進出しました。

しかし、マイアミヒートで新たに形成されたBIG3の前に敗れファイナル進出とはなりませんでした。

翌年には更なる期待がブルズに寄せられましたが、デリックローズがプレイオフファーストラウンドで故障し、チームも2010-11シーズン以上の成績はその後残せませんでした。

また、ブーザー自身もジャズ在籍時のように平均20得点2桁リバウンドなどの突出した成績も残せておらず、特徴的とも言えたフィールドゴール確率も5割を切るシーズンもありました。

 

 

チーム事情というものがあるので一概にスタッツで判断することはもちろんできず、若い選手が多いチームで経験豊富なブーザーがより裏方に回ったという印象も強いです。

 

 

気迫を前面に出し、しつこく粘り強いインサイドプレイとディフェンスでゲームを引っ張っているブーザーは、ガードやヘッドコーチからすると理想的なパワーフォワードと言えます。

昨今ではパワーフォワードでも3ポイントまで打てる選手が世界中にいますが、ブーザーはNBA12シーズンの中で14本しか3ポイントを放っていません(成功したのは1本)。

シーズン平均でフィールドゴール確率が5割を切ったのは数回で、最高確率が56.2%というのも評価されるポイントでしょう。

独特のシュートフォームですが、ベースラインのシュートはとても確率が高いのも印象的です。

レイカーズへ移籍

 

2014-15シーズンからレイカーズへ移籍しコービーブライアント等と共にプレイしますが、1シーズンでチームを離れることになりました。

その後はNBAから離れ中国リーグへ移籍しています。

 

 

キャリスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
02-03 21 CLE 81 25.3 10.0 7.5 1.3 53.6% 0.0% 77.1% 0.7 0.6 1.3
03-04 22 CLE 75 34.6 15.5 11.4 2.0 52.3% 16.7% 76.8% 1.0 0.7 1.8
04-05 23 UTA 51 34.7 17.8 9.0 2.8 52.1% 0.0% 69.8% 0.8 0.5 2.7
05-06 24 UTA 33 31.1 16.3 8.6 2.7 54.9% 72.3% 0.9 0.2 2.1
06-07 25 UTA 74 34.6 20.9 11.7 3.0 56.1% 68.5% 0.9 0.3 2.6
07-08 26 UTA 81 34.9 21.1 10.4 2.9 54.7% 0.0% 73.8% 1.2 0.5 2.6
08-09 27 UTA 37 32.4 16.2 10.4 2.1 49.0% 69.8% 1.1 0.2 2.1
09-10 28 UTA 78 34.3 19.5 11.2 3.2 56.2% 74.2% 1.1 0.5 2.7
10-11 29 CHI 59 31.9 17.5 9.6 2.5 51.0% 70.1% 0.8 0.3 2.5
11-12 30 CHI 66 29.5 15.0 8.5 1.9 53.2% 0.0% 69.3% 1.0 0.4 1.7
12-13 31 CHI 79 32.2 16.2 9.8 2.3 47.7% 0.0% 73.1% 0.8 0.4 2.2
13-14 32 CHI 76 28.2 13.7 8.3 1.6 45.6% 0.0% 76.7% 0.7 0.3 2.0
14-15 33 LAL 71 23.8 11.8 6.8 1.3 49.9% 62.7% 0.6 0.2 1.3

 

プレイオフ

シーズン 年齢 チーム 出場試合 出場時間 得点 リバウンド アシスト FG確率 3PT確率 FT確率 スティール ブロック TO
06-07 25 UTA 17 38.5 23.5 12.2 2.9 53.6% 73.8% 1.0 0.3 3.0
07-08 26 UTA 12 36.8 16.0 12.3 2.8 41.5% 71.4% 0.5 0.2 3.0
08-09 27 UTA 5 37.2 20.6 13.2 2.2 52.8% 77.1% 1.6 0.4 3.0
09-10 28 UTA 10 40.2 19.7 13.2 3.0 53.0% 54.3% 0.4 0.7 2.4
10-11 29 CHI 16 31.7 12.6 9.7 1.8 43.3% 0.0% 80.0% 0.6 0.4 1.8
11-12 30 CHI 6 33.3 13.5 9.8 3.0 42.2% 71.4% 0.8 0.3 3.8
12-13 31 CHI 12 35.9 16.4 9.6 1.5 49.4% 0.0% 68.9% 0.8 0.1 2.4
13-14 32 CHI 5 24.2 9.6 7.8 1.0 42.6% 88.9% 0.2 0.0 1.4

 

 

年齢 40歳
身長 206cm
体重 121kg
国籍 アメリカ

 

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