トレイヤング:ロゴスリーも平然と決める若きホークスのエース

 

2020-21シーズン

ホークスは、シーズン前にボクダンボクダノビッチやダニーロガリナリ、ラジョンロンドといった有能な選手の補強に成功しました。

ヤング自身もさらにスリーポイントのレンジが広がったような雰囲気で、1月31日には、NBA史上最速で400本のスリーポイントを沈めています。

 

 

ホークスは、イースト5位の好成績でプレイオフ進出を果たしました。

ファーストラウンドでニックスを圧倒したホークス。

ヤング自身も、マジソンスクエアガーデンの激しいブーイングを凍り付かせる活躍でチームを勝利に導きました。

 

 

カンファレンスセミファイナルではイースト首位のシクサーズと対戦したホークス。

20点以上のリードを許しながらも2ゲーム連続で逆転し、流れを呼び込み7戦の末カンファレンスファイナル進出を決めました。

ヤング自身も得点とアシストを量産しチームを勝利に導きました。

カンファレンスファイナルでバックスと対戦したホークス。

Game1に勝利したホークスでしたが、Game3でヤングは右足の骨挫傷にみまわれ、Game4.5を欠場しました。

 

 

後がなくなり、Game6に出場しましたが、踏ん張りがきかないような雰囲気で精彩を欠きチームも敗れシーズンを終えています。

2021-22シーズン

シーズンを前にドライブに対してのファールが吹かれにくくなるというアナウンスがあり、トレイヤングやジェームズハーデン、ルカドンチッチなどが影響を大きく受けると言われていました。

しかし、ヤングは変わらず巧みなドライブを続け、スリーポイント確率も上がり自身2度目となるオールスターに再びスターターで選出されました。

 

 

プレイイントーナメントの勝利し、イースト8位でプレイオフに進出したホークス。

イースト1位のヒートとファーストラウンドで対戦しましたが、ヤングも完全に封じられシュート確率が上がらず、1-4で敗れシーズンを終えています。

2022-23シーズン

シーズン前に、スパーズからデジャンテマレーを獲得したホークス。

ガード陣の強化により、前シーズンに比べヤングはアシストが増え、得点が減る傾向となりました。

プレイタイムはほぼ変わらない中、タフなマークをも多くシュート確率は大幅に下がっています。

それでも強心臓っぷりは相変わらずで、強敵相手にクラッチシュートを幾度となく沈め、チームをプレイオフに導きました。

ファーストラウンドでセルティックスと対戦したホークス。

ホームゲームを落とし、流れを掴めませんでしたが、第5戦ではアウェイでヤングの逆転スリーポイントで勝利をおさめました。

それでもシリーズは2-4で敗れシーズンを終えています。

 

 

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