開幕から好調を維持しているチームはいくつかありますが、その中でもゴールデンステイトウォリアーズの勢いが止まりません。
先日おこなわれたヒューストンロケッツ戦でも105-93で勝利し、シーズン成績を19勝2敗としました。
いやはや凄い数字です。
NBA記録の1995-96に、ジョーダン率いるシカゴブルズが記録した72勝10敗にも劣らないペースです。
まだシーズンは1/4経過したところなので比べるのは少し早いかもしれませんが、ウォリアーズがここまで好調を続けるとシーズン前に予想した方はそれ程多くないでしょう。
スプラッシュブラザーズ
チームを引っ張るのは何といってもスプラッシュブラザーズの2人、ステファンカリーとクレイトンプソンですが、このゲームでもそれぞれ20得点、21得点の活躍を見せています。
ホームゲームということもありますが、勢いを感じずにはいられませんでした。
カリーがボールマンでスクリーンかけられたら、どうやって止めればいいのか分からなくなるくらいです。
代名詞ともいえる3ポイントに加えて、高いハンドリングとパスセンス。
ポイントガードとしての能力も充分です。
それと何といっても顔やスタイルを含めてプレイがかっこいいです。
日本でもファンが増え続けるのも頷けます。
ゴールデンステイトウォリアーズ
このゲームでは、スプラッシュブラザーズの他にもハリソンバーンズが20得点を記録していて、3人が20点を取れるチームというのはやはり強いです。
カリーやトンプソンくらいインパクトの強い選手に加えて、もう1人20点取る選手がいたらディフェンスとしては正直どう守っていいのか・・・といった具合になってしまいそうです。
ヒューストンロケッツ
一方のロケッツですが、ハワードの右ひざの故障からなんとか勝率をキープしているものの、強豪チーム相手には少し厳しい状況となって来ました。
このゲームでは、ジェームスハーデンが34得点と奮起しますが、やはりチーム力の差という部分を強く感じてしまいます。
微妙なチェンジオブペースや、ステップからするりするりと気付けばリング下でレイアップを打っているシーンは印象深いです。
身体能力の低いアジア系のプレイヤーが参考にするべきプレイヤーは、カリーではなくハーデンなのかもしれません。
まあ好みの問題ですし、顔の雰囲気も180度違います・・・
ファントムドリブルのようなシーンもありましたが、お客さんも言っていたようにさすがにあれはトラベリングでしょう。
このゲームを終えて16勝5敗となったロケッツですが、ハワードが完全復帰するまでなんとか耐えてこのまま上位に位置して欲しいモノです。
次ゲームは、ウォリアーズがダラスマーベリックス、ロケッツがデンバーナゲッツとなっています。
コメント
ハーデンって凄いクイックネスとかスピードがある訳でもないのに簡単にディフェンスの選手を置き去りにしますよね(>_<)
日本の選手もフェイクを多用しディフェンスを抜いて1人でシュートに持って行く技術を持ちたいですね!
(かくいう自分もそんな技術ないですが)
こんにちは。
コメントありがとうございます。
気付いたらリング下にいるシーンはホントに印象深いです。
マッチアップしたらスピードももの凄いんでしょうが、独特のリズムやステップに目がいってしまいますね。