ケビンデュラント、ラッセルウェストブルック両エースの怪我から大きく出遅れたオクラホマシティーサンダー。
一時は最下位となるなどファンとしては不安なゲームが続いていました。
それでも両エースの復帰から徐々に本来の姿を取り戻し、じわりじわりとプレイオフ圏内へ近付いています。
1/10におこなわれたジャズ戦でも、リードを許す展開となりましたが、第4クォーターで逆転し18勝目を上げています。
このゲームでは、両エースで57得点とサンダーらしいゲーム運びとしています。
ケビンデュラントは32得点の活躍で、フィールドゴール確率も66.7%と驚異的な数字を残しています。
得意のアウトサイドシュートに加えて、ドライブやポストプレイなどホントにどこからでも点が取れるデュラントが帰ってきた印象です。
ポストプレイで気になったのが、ノビツキーのようなシュートを習得していたような気がするのですが、昨シーズンからも見ている方がいましたらすいません。
管理人はあそこまで似たようなシュートを見たのは初めてでした。
レブロンと同時にワークアウトをおこなうなど、練習熱心でも有名なデュラントですが、これほどのプレイヤーがそこまで努力し、どんどんスキルを上げていく中、アジア系のプレイヤーはいつ追いつけるんだろうかと少し感じてしまいました。
一方のウェストブルックも25得点12アシストの爆発で、こちらもフィールドゴール確率が5割を超えています。
まさにビーストと言った雰囲気充分ですが、見方のスティール時に一番後ろにいたウェストブルックが全員をごぼう抜きしてパスをもらいダンクを決めるシーンは印象深かったです。
個人技の印象が強いサンダーではありますが、タフなディフェンスからイバカなどセンターも含めて全員速攻に走るいいバスケットです。
ハーフコートバスケットも、最後の締めが派手すぎてそこに目が行ってしまいがちですが、スクリーンアウェイなど興味深い決め事も多数見られます。
やはりNBAというかアメリカのバスケットから学ぶ点は計り知れないと言えます。
現在まだ10位とプレイオフ圏外に位置するサンダーですが、プレイオフ進出は当然として、少しでも余力を残すために、レギュラーシーンの順位ももう少し上げてほしいところです。
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