昨シーズンファイナルの大敗から、レブロンジェームスの移籍と元王者の崩壊は避けられないといった雰囲気がおおいに流れた今季のオフシーズン。
Dウェイド・クリスボッシュを中心に、FA宣言をしながらも残留を決めたメンバーのプレイは昨シーズン以上とも感じさせてくれるほど躍動しています。
レブロンジェームスの抜けた穴はとてつもなく大きいことは間違いないのですが、ウェイドやボッシュがBIG3となる前のように、アグレッシブにゴールを狙いに行くシーンはファンにとってはたまりません。
ヒートは第6戦でミネソタティンバーウルブズと対戦し102-92で勝利しています。
4連勝から2連敗としていたヒートでしたが、これでまた波に乗っていけそうです。
ウェイドとボッシュの活躍
注目のウェイドとボッシュのスタッツですが、ウェイドが25得点8アシスト、フィールドゴール確率68.8%、ボッシュが24得点7リバウンドと期待通りの活躍となっています。
2014ドラフト1位指名のアンドリューウィギンスとのマッチアップシーンがとても印象的でしたが、動画タイトルにもスクールズウィギンスと名付けられるくらい先輩トッププレイヤーとして素晴らしいプレイの連続でした。
ゲーム終了後に耳元で何か言っているシーンも気になります。
NBAの高いレベルで、スタープレイヤー同士で引き継がれる何かといったところでしょう。
ウィギンスも10点取っていますが、ウェイドから学ぶ点が多かったことは間違い無さそうです。
クリスボッシュも好調を維持しています。
独特のレンジから放たれるアウトサイドシュートやドライブですが、明らかに昨シーズンよりもアテンプトの数が増えてます。
昨シーズンは不調からかメディアに叩かれているシーンを年度も見ましたが、単純に点を取りにいくだけでもこれだけプレイが変わるところは流石です。
王者のインサイドを支え続けたその力にまだまだ期待してもよさそうです。
その他の選手
プレシーズンマッチで活躍を見せたルーキーのシャバズネイピアはプレイタイムもあまり与えられていないからか、まだ爆発的な活躍は見られません。
最も気になるのはマリオチャルマーズで、昨シーズンのファイナルからずっとスランプ?!といった内容となっています。
ウルブズ戦では、ハスレムが13分の出場で8得点、6リバウンドを記録していて、マイアミファンにとってはこれまたたまらないものとなっています。
ヒートの次ゲームはダラスマーベリックス、ウルブズはヒューストンロケッツとなっています。
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