今季のオフから最も注目を集めているチーム、クリーブランドキャバリアーズ。
1勝3敗と出足は思ったように勝てていません。
どんなスポーツでもいい選手を集めればいいわけじゃないとよく聞きますが、新チームとして完成するにはもう少し時間がかかりそうです。
キャブスは第5戦をデンバーナゲッツと対戦し、110-101で勝利し連敗を止めました。
ゲーム展開
ナゲッツのホームゲームでしたが、キャブスは第1クォーターから猛攻を仕掛け、38-20と大きくリードします。
これまでのゲームでは常にリードされる展開が続いていたので、こうなるとやはりその強さはさらに発揮されます。
NBAでは20得点差を逆転するシーンも珍しくないですが、バスケット経験者なら誰もが知るように必要とするエネルギーと言ったら半端ではありません。
第1クォーターでこれだけの点差をつけられたことが、どれだけゲームを優位に展開できたか想像がつきます。
これまでのゲームと違う点をもうひとつ挙げれば、2ケタ得点者が8人いたということでしょう。
前ゲームでは、ビッグ3の3人だけが2ケタ得点という状況だったのに対し、どこからでも点が取れたというのはディフェンスからしても嫌だったでしょう。
レブロンジェームズ
最高得点はレブロンジェームスの22得点となっていますが、同時にアシスト数もトップで11本記録していて、リバウンドも7とまさにキングの働きでした。
30点取ってみたり、10を超えるアシストをしてみたりゲームによってプレイスタイルを変えられるレブロンジェームスの凄さをあらためて感じることが出来たゲームと言えます。
ベンチからコーチ陣を遮ってまで、もの凄く声を出しているシーンはとても印象的でした。
タイムアウト時にも大きな声で指示をしていて、スコアラーだけでなくリーダーとしての資質も兼ね備えたキングの姿は、ヒートに移籍する前にキャブスでプレイしていた時とは明らかに違っています。
その他の選手の活躍
ケビンラブも好調を維持し、19得点8リバウンド、カイリーアービングは少し大人しい印象ですが12得点6アシストとなっています。
管理人の個人的には、ショーンマリオンが約32分に出場していて10得点6リバウンド、フィールドゴール確率66.7%とというスタッツがとても気になります。
まだ5/82試合ですが、早くチームとして完成しもっともっと強いキャブスの姿を見せてほしいです。
次ゲームはアンソニーデイビス率いるニューオリンズペリカンズとなっています。
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