開幕第2戦でシカゴブルズを敗り、今シーズン初勝利をおさめた今季大注目の新生キャブス。
第3戦で、ポートランドトレイルブレイザーズに101-82で敗れ1勝2敗としています。
ゲーム内容
開幕からまだ3試合目ではありますが、世界中で今季最も注目を集めているチームなのでどうしてもその勝敗や点数に目が行ってしまいます。
19点差というだけでも驚きですが、あの強力なメンバーが82点しか取れなかったということに余程バスケットに問題があったのでは?!と不安を覚えます。
第1クォーターこそ34-31とリードし、その得点力を発揮したキャブスですが、第2クォーターから第4クォーターまでは全てリードを許し、残り3クォーターのスコアは48-70と勝負になっていません。
ブレイザーズも昨シーズン5位の成績を残しているチームではありますが、あのメンバーを要しての第2クォーターからの展開はかなり寂しいものです。
第4クォーターまで勝負は決しなかったものの、終盤で離されたことにも不安が募ります。
ビッグ3のスタッツ
新ビッグ3のスタッツは、カイリーアービング9得点5アシスト、レブロンジェームス11得点7リバウンド7アシスト、ケビンラブ22得点10リバウンドとなっています。
普段どおりのスタッツを残しているのはケビンラブだけです。
アービングとレブロンはフィールドゴール確率が信じられないほどの数字でした。
アービング17.6%、レブロン33.3%・・・
外のシュートは水物だと言われればそれまでですが、これだけのプレイヤーが1試合を通じて確率を取り戻せないゲームも珍しいので、やはりバスケットに問題があると考える方が妥当でしょう。
いいメンバーを揃えただけでは勝てない・・・
これまでに何度もNBAではそういったシーンを見て来ましたが、オールスター前までには新生キャブスのメンバーによる素晴らしいバスケットを安定して見られるように期待したいところです。
ダミアンリラードの活躍
2012-13シーズン新人王のダミアンリラードは、27得点7アシストの活躍を見せています。
昨シーズン、コービーブライアントの推薦もありオールスターゲームにも出場した若手ですが、今季あたりからその活躍も更に飛躍しそうな予感です。
アービングや、ジョンウォールなど若いガードプレイヤーと白熱バトルを繰り広げて欲しいモノです。
次ゲームの対戦は、キャブスがユタジャズ、ブレイザーズがダラスマーベリックスとなっています。
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