引退間際とも噂され、その去就に注目が集まるドウェインウェイド。
チャンピオンリングからはしばらく遠ざかっていますが、今でも時折見せるウェイドらしい動きは他に例える選手がいない程です。
今回はウェイドの2009年に55得点を挙げたキャリアハイゲームをハイライトしたいと思います。
2009.04.12 vs ニックス
キャリアハイの55得点を記録したのは2009年の4月12日におこなわれたニックスとのゲームです。
2008-09シーズンはウェイドがキャリアの中で唯一得点王を獲得したシーズンで、ニックス戦は最終ゲームでした。
2006年にシャック等と共にチャンピオンリングを獲得し、ファイナルMVPにも輝いたウェイドでしたが、そこから2シーズンはやや不振にあえいでいました。
このシーズンで復活を遂げ得点王を獲得したことは後のレブロンやボッシュとの連覇にも大きく関係したでしょう。
キャリアハイゲームスタッツ
キャリアハイの55得点を記録したウェイドの総スタッツは以下の通りです。
出場時間 | 39分17秒 |
得点 | 55得点 |
FG確率 | 19/30(63.3%) |
3PT確率 | 6/12(50%) |
FT確率 | 11/13(84.6%) |
アシスト | 4 |
リバウンド | 9 |
ターンオーバー | 3 |
ファウル | 3 |
最終戦なので記録を狙いにいったようにどうしても感じてしまいますが、出場時間は思ったより短く40分を切っています。
本気で点を取りに行けばこの時のウェイドならこれくらいはいつでも取れるといったところなんでしょうか?!
シュート確率はどれも高く、スリーポイントを5割で6本決めているのは圧巻です。
最後に
昨今はヒートから離れブルズ、キャブスと渡り歩き再度ヒートに帰ってきたウェイド。
中国チームから巨額のオファーが来ているという報道もありますが、2018-19シーズンからどこでプレイするのかまだ発表はありません。
当時のようなプレイは難しいにしてもチャンピオンリングをも含めた素晴らしい経験を持つプレイヤーなのでどのチームでもプラスに働くことは間違いないでしょう。
ウェイドのキャリアや動画をまとめたページは以下から。
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