先発メンバーに加え、リザーブメンバーも発表されたNBA2020オールスターゲーム。
毎年のことではありますが、「あの選手は入ってないのか~」といったファンの様々な声も挙がっています。
今シーズンオールスター級の活躍を見せながら、選ばれなかった7人の選手を見ていきましょう。
ブラッドリービール(ウィザーズ)
出場試合 | 39 |
平均出場時間 | 35.5 |
平均得点 | 28.6 |
平均リバウンド | 4.4 |
平均アシスト | 6.3 |
平均FG確率 | 45.3% |
平均3PT確率 | 31.8% |
平均FT確率 | 84.6% |
平均ターンオーバー | 3.3 |
勝敗 | 16勝31敗 |
順位 | イースト11位 |
八村選手と同じチームということもあり、ビールのプレイを多く目にした方も多いのではないでしょうか。
チーム勝率の上がらない中、チームを鼓舞し続けるようにいい時も悪い時も攻め続け、これだけのスタッツを残しています。
デビンブッカー(サンズ)
出場試合 | 44 |
平均出場時間 | 36.0 |
平均得点 | 27.1 |
平均リバウンド | 4.1 |
平均アシスト | 6.4 |
平均FG確率 | 51.0% |
平均3PT確率 | 36.8% |
平均FT確率 | 91.7% |
平均ターンオーバー | 3.9 |
勝敗 | 20勝27敗 |
順位 | ウェスト11位 |
シーズン序盤と比較すると、オールスター直前には大きく勝率を落としたサンズ。
その中でもデビンブッカーは、ハイパフォーマンスを続けここ数試合は特に素晴らしい活躍を見せていました。
デマーデローザン(スパーズ)
出場試合 | 47 |
平均出場時間 | 34.4 |
平均得点 | 23.0 |
平均リバウンド | 5.7 |
平均アシスト | 5.2 |
平均FG確率 | 53.5% |
平均3PT確率 | 27.6% |
平均FT確率 | 84.5% |
平均ターンオーバー | 2.5 |
勝敗 | 21勝26敗 |
順位 | ウェスト9位 |
過去最高のFG確率で得点を重ねるデマーデローザン。
序盤トレードの噂が出る程大きく低迷したチームを、なんとかプレイオフが見えるところまで引っ張ってきました。
ザックラビーン(ブルズ)
出場試合 | 50 |
平均出場時間 | 34.4 |
平均得点 | 25.1 |
平均リバウンド | 4.9 |
平均アシスト | 4.0 |
平均FG確率 | 44.0% |
平均3PT確率 | 38.0% |
平均FT確率 | 83.0% |
平均ターンオーバー | 3.2 |
勝敗 | 19勝31敗 |
順位 | イースト9位 |
ブルズのエースとして、クラッチタイムもボールを預けられる存在となったザックラビーン。
ホーネッツ戦での逆転劇は何度見ても凄いです。
デリックローズ(ピストンズ)
出場試合 | 42 |
平均出場時間 | 26.7 |
平均得点 | 18.9 |
平均リバウンド | 2.6 |
平均アシスト | 6.0 |
平均FG確率 | 49.8% |
平均3PT確率 | 31.5% |
平均FT確率 | 87.2% |
平均ターンオーバー | 2.5 |
勝敗 | 17勝32敗 |
順位 | イースト10位 |
シーズンMVPの獲得経験をもつデリックローズ。
両膝の故障から復帰後、今シーズンが最も充実しているシーズンと言えるのではないでしょうか。
他の選手と違い、ベンチからのスタートがほとんどですが、それでも20得点以上挙げる試合を幾度となく見ています。
ジェイレンブラウン(セルティックス)
出場試合 | 38 |
平均出場時間 | 33.7 |
平均得点 | 20.1 |
平均リバウンド | 6.6 |
平均アシスト | 2.4 |
平均FG確率 | 49.5% |
平均3PT確率 | 39.0% |
平均FT確率 | 74.9% |
平均ターンオーバー | 2.3 |
勝敗 | 32勝15敗 |
順位 | イースト3位 |
オールスター出場が決まったテイタムやケンバと共に、セルティックスを引っ張るジェイレンブラウン。
ヘイワードやスマートといったスター選手も多い中、シーズン平均得点は20得点を超えています。
首位のバックスとレイカーズでも選出されたのは計2人なのでそのあたりの兼ね合いもあるかもしれません。
ジェモラント(グリズリーズ)
出場試合 | 42 |
平均出場時間 | 29.9 |
平均得点 | 17.5 |
平均リバウンド | 3.5 |
平均アシスト | 7.2 |
平均FG確率 | 48.9% |
平均3PT確率 | 39.1% |
平均FT確率 | 78.2% |
平均ターンオーバー | 3.2 |
勝敗 | 24勝24敗 |
順位 | ウェスト8位 |
ルーキーながらチームを牽引し、プレイオフ圏内まで順位を上げてきたジャモラント。
高いハンドリングスキルに加えて、身体能力も化物で間違いなくオールスター向けの選手です。
新人王はほぼ決まりかと言えるほどの活躍をここまで見せています。
※スタッツは全て1月31日現在のものです。
最後に
どの選手もオールスター級の活躍を今シーズン見せているため、選ばれなかったのは残念ですが選ばれた選手も当然相応の活躍を見せています。
また、チームの順位も大きく関係していることが伺え、今回紹介した7選手の中でプレイオフ圏内にいるのはジャモラント1人です。
選ばれた選手でプレイオフ圏外なのは、リザーブメンバーでイングラムとリラード、スターターではトレイヤングの計3人ととても少ないです。
ファンの方は納得いかない部分もあると思いますが、オールスター後の選手の更なる活躍を期待しつつ、オールスターゲームは思いっきり楽しみましょう。
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