ジョーダンの後継者と称されながらも全盛期の大半を怪我に泣かされたグラントヒル。
それでも当時からその華麗なプレイに魅了されたファンは日本でもとても多く、フィラから発売されたシグニチャーモデルもよくコート上やストリートで目にしました。
今回はグラントヒルの1999年に46得点を挙げたキャリアハイゲームをハイライトしたいと思います。
1999.02.08 vs ウィザーズ
キャリアハイの46得点を記録したのは2009年の4月12日におこなわれたウィザーズとのゲームです。
NBA入団4シーズン目を迎えたグラントヒルはリーグの中でも屈指のプレイヤーとして階段を上る真っ只中でした。
203cmという身長に似つかわしくないドライブに加え、美しいジャンプシュートが印象的です。
凄いという言葉よりも上手いという言葉がこれほど当てはまるプレイヤーはNBAと言えどそう多くはないでしょう。
キャリアハイゲームスタッツ
キャリアハイの46得点を記録したウェイドの総スタッツは以下の通りです。
出場時間 | 43分 |
得点 | 46得点 |
FG確率 | 14/21(66.7%) |
3PT確率 | 0/0 |
FT確率 | 18/22(81.8%) |
アシスト | 7 |
リバウンド | 7 |
ターンオーバー | 4 |
ファウル | 4 |
時代によるスタイルの違いというべきなのかスリーポイントは1本も放っていません。
シュートを高確率で沈めながら7本のアシストも記録していて、チームの勝利のために自然と生まれた記録という印象が強いです。
最後に
翌年にピストンズで上位を望めなかったグラントヒルは更なる高みを目指してマジックへ移籍することになりますが、そこからは引退まで怪我との戦いともなりました。
往年のプレイを好む方も多いですが、やはりピストンズのグラントヒルが一番好きというのは管理人だけではないでしょう。
グラントヒルのキャリアや動画については以下から。
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