40点差とウォリアーズが圧倒的な勝利をおさめたGame3。
Game4もウォリアーズのホームでおこなわれ勝利すればファイナルへ大手となります。
ゲーム展開
Game3の勢いそのままに12-0のウォリアーズのスコアリングランでゲームはスタートしました。
逆に第2クォーターはロケッツペースとなり一気に逆転し前半を53-46のロケッツリードで終えます。
第3クォーターにはウォリアーズが再度優勢となりクォータースコアを34-17で再びリードを奪います。
このまま逃げ切って終わりかと思われましたが、第4クォーターでロケッツが再び逆転し結果的に95-92で勝利しシリーズを2-2のタイに戻しています。
ロケッツのディフェンスは明らかにGame3とは違っていました。
激しいコンタクトやダブルチームなど普通に守っては止められないとこれまでのシリーズで感じたのでしょう。
その中で無茶苦茶とも思えるようなシュートで得点してくるウォリアーズ・・・ロケッツもそう変わりませんが・・・「なんだこのゲームは面白過ぎるだろう」と感じたファンは管理人だけではないでしょう。
ロケッツ | ウォリアーズ | |
1Q | 19 | 28 |
2Q | 34 | 18 |
3Q | 17 | 34 |
4Q | 25 | 12 |
95 | 92 |
両チームともにFG確率は4割を切っています。
ロケッツは7人の選手しか出場しておらず、何が何でも勝ちに来た印象がとても強いです。
確かにこのゲームを落としていれば負け濃厚でしたし、ホームで16連勝中のウォリアーズに勝ったのは素晴らしいです。
勝ちきれなかったウォリアーズはホームコートアドバンテージも振出しに戻りました。
個人スタッツ
勝利したロケッツではジェームズハーデンが30得点、クリスポールが27得点を挙げています。
ハーデンはFG確率が5割を切っていましたが、そんなことよりも相手より多く得点するだけというオーラがビシビシ伝わってきました。
クリスポールはスリーポイントを5/9で沈め、FG確率も5割としています。
敗れたウォリアーズでは、ステファンカリーが28得点、ケビンデュラントが27得点を挙げています。
2人ともFG確率は4割を切っていて、これまでのゲームとGame4のロケッツのディフェンスがいかに違ったのかを物語っています。
ディフェンスについていたら萎えるようなシュートばかりですが、決まったシュートは流石という他ないでしょう。
ファンの声
ロケッツ勝負かけたな~一気に形勢逆転じゃんか
デュラントに27点取られてるけどFG確率3割台は止めたと言ってもいいんじゃない
カリーのスリーえぐすぎる・・あんなのディフェンスやる気なくなる
クリポはカンファレンスファイナルのキャリアハイゲームだな~まだ4試合だけど
Game5
Game3を終えた時点では完全にウォリアーズが勝つと思っていた方が多いと思われますが、Game4をロケッツが勝利したことにより形成は一気に逆転しました。
ホームコートアドバンテージをもつロケッツは、残り3戦の内2ゲームをホームでおこなうことになります。
Game5の重要性は誰もが知るところで、ロケッツのホームでおこなわれるため、おそらく今度はウォリアーズが勝負を仕掛けてくるでしょう。
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