
ファイナルの終焉からドラフトやトレードの話題で忙しいNBAですが、2016-17シーズンのMVPの発表がありました。
2016-17シーズンのMVPは、トリプルダブルを42回記録し、平均スタッツでもトリプルダブルを達成したラッセルウェストブルックが受賞しています。
ウェストブルックの2016-17シーズンスタッツは以下の通りです。
| 出場試合 | 81 | 
| 平均出場時間 | 34.6 | 
| 平均得点 | 31.6 | 
| 平均FG確率 | 42.5 | 
| 平均3PT確率 | 34.3 | 
| 平均アシスト | 10.4 | 
| 平均リバウンド | 10.7 | 
| 平均スティール | 1.6 | 
| 平均ブロック | 0.4 | 
| 平均TO | 5.4 | 
| ポジション | ガード | 
ガードとは思えない歴史に残る素晴らしいスタッツです。
チームの勝利が全てではありますが、これだけのスタッツを残しNBAを盛り上げたウェストブルックのMVP受賞に異論を唱える人は少ないでしょう。
シーズン前にサンダーに所属していたケビンデュラントがウォリアーズに移籍し、世界中で物議をかもしましたが、皮肉なことにデュラントはチャンピオンリングとファイナルMVPを獲得し、ウェストブルックはシーズンMVPを獲得する結果となりました。
もしデュラントが移籍していなければと思うと、とても不思議な気持ちになります。
逆に言うとこの2人がいてもファイナルに1度しか辿り着けないウェスタンカンファレンスの恐ろしさも身に染みてきます。
来季サンダーがどのようなメンバー変更があるかまだ定かではありませんが、今季同様にウェストブルックにチームの勝利への負担がのしかかってくることは間違いなさそうなので、更なる活躍に期待しましょう。


 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 

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