ドラフトも終わりトレードの話題で持ちきりのNBA2017-18シーズンオフ。
今季もビッグネームの移籍について様々な情報が飛び交っています。
そんな中、現役No.1ポイントガードの呼び声高いクリスポールがクリッパーズからロケッツへの移籍に合意したという報道がありました。
ロケッツとクリッパーズ間のトレードでは、クリッパーズのクリスポール一人に対し、ロケッツはべバリーなど7選手と来季のドラフト1巡目指名権、金銭での成立となったようです。
それだけの価値がある選手ということですが、ロケッツは大幅なメンバー変更となり初年度から結果を出すためには相当な準備を必要とされるでしょう。
クリスポールのロケッツ移籍によりまず注目されるのがジェームスハーデンとのデュオであることに間違いありません。
昨シーズントリプルダブルを量産し、MVPを獲得したウェストブルックのようにゲームの中で様々な仕事をこなしてきたハーデンが、より得点にそのバランスを集中させることが出来るでしょう。
それがどのような結果を生むかは未知数ですが、これまでビッグ3ではないバックコート陣でのスタープレイヤーでのデュオは驚くほど成功した例がないため不安と期待の入り混じったコメントがWEB上でも目立ちます。
また、クリスポールは現在32歳のため、身体的にはあと3年程がおそらくピークの限界と言えます。
オールスター出場やファーストチームの選出など個人記録は誰もが認めるところですが、3年の間にウォリアーズや移籍を噂されていたスパーズを降しファイナルまで進むことが出来るのか期待しましょう。
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