※この記事は2017年に投稿したものを2019年に追記・修正したものです。
気付けばNBA2016-17シーズンも約半分が終わり、毎年恒例のオールスターゲームの季節となりました。
本日(2/19)は、その前夜祭とも呼べるNBAオールスターウィークエンドが開催され、ダンクコンテスト、スリーポイントコンテスト、タコベルスキルチャレンジがおこなわれました。
タコベルスキルチャレンジ
スキルチャレンジは、ドリブル、パス、レイアップシュート、スリーポイントシュートといったバスケットの基本的な部分を競うコンテストです。
一見地味に見えますが、2mを超すNBAのスタープレイヤーがおこなうとなぜだか見入ってしまう競技です。
出場選手は以下のように豪華なメンバーが揃いました。
デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)
デマーカス・カズンズ(サクラメント・キングス)
アンソニー・デイビス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
ゴードン・ヘイワード(ユタ・ジャズ)
クリスタプス・ポルジンギス(ニューヨーク・ニックス)
アイザイア・トーマス(ボストン・セルティックス)
ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)
引用元-NBA.com
NBAの中でも小柄なアイザイアトーマスから2m20cmを超えるクリスタプスポルジンギスまで幅広いラインナップです。
普通に考えればガードプレイヤーに有利な競技のように感じますが、一筋縄に行かないのがNBAといったところで、先ほど名前を挙げたポルジンギスが見事に優勝をかざっています。
最後のスリーポイントありきな感じもありますが、ファイナルラウンドまで中々決まらなかったスリーポイントを最後に1発で沈めてくるあたりはやはりスター性という他ないでしょう。
ダンクコンテスト
毎年楽しみにしている方も多いダンクコンテスト。
昨年まで2年連続でダンクコンテストチャンピオンに輝いたザックラビーンは本年度出場していません。
今回の出場選手は以下の通りです。
アーロン・ゴードン(オーランド・マジック)
ディアンドレ・ジョーダン(ロサンゼルス・クリッパーズ)
デリック・ジョーンズJr.(フェニックス・サンズ)
グレン・ロビンソン三世(インディアナ・ペイサーズ)
引用元-NBA.com
前年度のダンクコンテストでザックラビーンと激しいチャンピオン争いを演じたアーロンゴードンにはやはり今年も注目が集まりました。
下の動画は昨シーズンのものです。
何度見ても凄いとしか言いようがないですが、ゴードンがチャンピオンに輝いていてもおかしくないほど素晴らしいダンクの数々でした。
さて、今シーズンのコンテストですが、チャンピオンに輝いたのはペイサーズのグレンロビンソン三世です。
滞空時間、跳躍距離、高さともに申し分のない3人を飛び越えてのバックダンクは圧巻です。
ゴードンもドローンからアシストを受けてのダンクなど工夫を凝らしましたが、ロビンソン三世には一歩及びませんでした。
また、ジョーンズjrは細身の身体と長いリーチを活かしたダンクで会場を沸かせていました。
管理人個人的にはデアンドレに大きく期待していましたが、ゲーム中のアリウープの方が迫力あるかもといったのが正直な感想です。
以下2人のコンテストハイライト動画です。
それにしてもデアンドレの身長と体格で机を飛び越えてダンクとか360°とか一体どうなってるんでしょうか・・・
日本と世界の壁は縮まっているんだかひらいているんだか・・・
スリーポイントコンテスト
昨シーズンのスリーポイントコンテストは、カリーとトンプソンによる激突でファンにはたまらないものでした。
以下の動画は昨シーズンのものです。
今シーズンの出場選手は以下の通りです。
エリック・ゴードン(ヒューストン・ロケッツ)
カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)
カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)
ウェスリー・マシューズ(ダラス・マーベリックス)
C.J.・マッカラム(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
クレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
ケンバ・ウォーカー(シャーロット・ホーネッツ)
ニック・ヤング(ロサンゼルス・レイカーズ)
引用元-NBA.com
今回も昨シーズンチャンピオンのクレイトンプソンやスーパースターへと駆け上がったカイリ―アービングなど誰が優勝してもおかしくないメンバーです。
まず、決勝リーグへコマをすすめた3人は、エリックゴードン、カイリ―アービング、ケンバウォーカーです。クレイトンプソンは残念ながら予選リーグ敗退となり連覇はなりませんでした。
決勝リーグでは、ゴードンとアービングが20得点で同点となり、延長ラウンドをおこないました。
延長ラウンドで21得点をマークしたエリックゴードンが、2017スリーポイントコンテストチャンピオンに輝いています。
波に乗り出すと止まらない感じはどの選手も共通で、連続で入りだすとホントに見てる側もワクワクしてきます。
最後に
毎年楽しみなコンテストは今年もおおいに盛り上がりを見せてくれました。
明日はいよいよオールスターゲームです。
昨今のオールスターゲームは、試合感が少なくショーの要素が強いといった声も多いですが明日はどのようなゲームになるのか注目が集まります。
日本時間の午前10:00試合開始です。
前年度のオールスターゲームTOP10を見ながら今回はこのあたりで。
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