イースタンカンファレンス1位と8位の組み合わせとなるボストンセルティックスとシカゴブルズ。
8位のブルズがアウェイで連勝したことによりファーストラウンドでの大波乱が予想されました。
しかし、チームの司令塔ロンドが右手親指を骨折していることが発覚し、今シーズン絶望となり状況はまた大きく変わってきています。
そんな中ブルズのホームコートで第3戦が行われています。
ゲーム展開
ここまでの2戦は完全にブルズペースで試合が動いていましたが、第3戦はセルティックスが第1クォーターで33-15と大きくリードします。
第2クォーターでブルズが巻き返し、26-11と一気に追い上げますが、後半に入ると再度セルティックスがリードする展開となり結果的に104-87で勝利しています。
セルティックスは、チーム全体で17本の3ポイントを成功させていて、確率も17/37の45.9%と申し分のない数字でした。
個人スタッツ
セルティックスは、エースのアイザイアトーマスがフィールゴール確率40%を切る16得点と沈黙しますが、9アシストでチームに貢献します。
チーム全体で10人が得点するバスケットでセルティックスは価値ある1勝をもぎ取りました。
一方のブルズでは、ウェイド、バトラーの両スコアラーが共にフィールゴール確率33.3%と沈黙しこれまでの2戦とは大きく異なった雰囲気のゲームとなりました。
バスケットにおいてポイントガードの大切さを物語るような個人スタッツの1.2戦と3戦の違いですが、ロンドは今季絶望のため次ゲームからもブルズは同じよう状況を打破していかなくてはなりません。
最後に
ロンドの負傷により、第2戦までの流れとは大きく異なったファーストラウンド。
第3戦を見る限りなんやかんやセルティックスか~と思ったファンは少なくないと思われますが、アウェイで2勝しているのは事実なので、ウェイドが今後どのようなプレイを見せてくれるのかとても楽しみなところです。
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