ウェスタンカンファレンスではいよいよカンファレンスファイナルが始まりました。
ウォリアーズvsスパーズとウェストの上位2チームが激突します。
昨シーズンもレギュラーシーズンでは上位だった2チームですが、スパーズがカンファレンスファイナル前に敗れたため、このカードを楽しみにしていたファンも多いでしょう。
ゲーム展開
第1戦は、ウォリアーズのホームコートでおこなわれましたが、序盤からスパーズがリードする展開となります。
第1クォーターを30-16でリードすると、第2クォーターも32-26でリードし、前半を62-42の20点スパーズリードで折り返します。
会場の雰囲気は、点差程どんよりしたものではなく、その理由の一つにカリーのシュートが入っていたというのも大きなポイントでしょう。
しかし、スパーズ相手に20点ビハインドとなるとウォリアーズと言えど簡単にひっくり返せる点差ではありません。
後半に入っても流れは変わらず、スパーズがさらにリードを広げていきますが、第3クォーター残り7分半あたりで事故が起こります。
カウイレナードがジャンプシュートの着地時に相手選手の足に引っかかり、負傷している足首を再度捻り戦線を離脱します。
このプレイはまた様々な意見が飛び交いそうですが、レナード自身が故意ではないと思うとコメントしているようです。
それまでに26得点を挙げ、ディフェンス力のあるレナードの欠場はゲームにとてつもない影響をもたらし、その後流れは一気にウォリアーズへ傾きます。
ファール気味のディフェンスも見られましたが、勢いに任せおかまいなしでどんどん得点を重ね、第4クォーター終盤に追いつき、逆転しました。
その後スパーズに再逆転する勢いはなく、結果的に113-111でウォリアーズが勝利しています。
このゲームは、5/16の午前2:35~BS-1で放送予定となっているので録画の準備を忘れずに!
個人スタッツ
勝利したウォリアーズでは、ステファンカリー40得点、ケビンデュラント34得点の活躍を見せています。
2人とも確率も5割を超えていて、カリーのスリーポイント7/16はさすがといったところでしょうか。
敗れたスパーズでは、オルドリッジが28得点で最多得点となっています。
1on1シーンは迫力あるものでこのシリーズのポイントの一つとなりそうです。
途中退場したレナードが26得点と続きます。あのワンプレイでゲームの流れは大きく変わったのは間違いないため、スパーズファンとしては何とも言えないところでしょう。
また、ベテランのジノビリも確率7/10の17得点という活躍を見せています。
第2戦の行方は?!
スパーズにとっては不運な一面もありましたが、ウォリアーズが1勝を挙げたことに間違いありません。
逆にスパーズはアウェイで1勝を挙げるとても大きなチャンスを逃したゲームとなりました。
第2戦にレナードが出場できるかどうかはまだ分かりませんが、レナード不在になったとしてもスパーズは戦い抜くしかありません。
第2戦もウォリアーズのホームコートでおこなわれますが、ウォリアーズはノリノリとなっているのでなんとか勢いを止めるほかないでしょう。
また、ウォリアーズでもイグダラが負傷していて、第2戦の出場はまだはっきりしていません。
第2戦は、5/17の午前10:00開始予定です。DAZN、BS-1で放送予定となっています。
BS-1の放送予定は、5/18の午前0:50となっているので録画の準備を忘れずに!
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