先日からスタートしたNBA2017プレイオフ・カンファレンスセミファイナル。
昨シーズン王者、クリーブランドキャバリアーズは昨シーズンカンファレンスファイナルで戦ったトロントラプターズとの対戦となりました。
レギュラーシーズン2位とした昨季王者ですが、ファーストラウンドをペイサーズ相手にスイープで突破し、チームの雰囲気は徐々に上がってきています。
黄色一色となったキャブスのホームコートでおこなわれた第1戦は、序盤からキャブスが好プレイを随所に見せ徐々に点差を離していきます。
第1Qから第3Qまで全てでキャブスがリードする展開となりました。スコアは以下の通りです。
1Q | 30-18 |
2Q | 32-30 |
3Q | 34-26 |
出足がよく、その後もリードするとなると横綱相撲ともいえるゲーム運びでした。
第3クォーター終了時点で96-74と22点差をつけゲームを決定付け結果的に116-105で勝利しています。
第3クォーターまでで96得点は、キャブスの得点力を物語っているでしょう。
会場も大盛り上がりで、ほぼキャブスのゲームと言えるほどでした。
個人スタッツを見てみると、キャブスではレブロンが35得点、アービングが24得点とチームを引っ張りました。
相手からするとのせてはいけない2人ですが、マンマークで止めることが出来るのか分からないほどそのプレイは物凄いです。
敗れたラプターズでは、ガードのカイルラウリーが20得点11アシストと活躍を見せています。
フィールドゴール確率も5割を超えていて、ポイントガードとして申し分のない働きだったと言えるでしょう。
デローザンも19得点と続きますが、やや沈黙といった雰囲気でした。
この雰囲気だとまたスイープかとも思ってしまいますが、イースト2位と3位の激突だけにさすがにラプターズも意地を見せてくれるでしょう。
第2戦は、5/4の午前8:00からおこなわれます。
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