キャブスがアウェイで勝利して始まったイースタンカンファレンスファイナル。
日本時間の5/20にセルティックスのホームコートで第2戦がおこなわれました。
ゲーム展開
ホームコートでの初戦を落としたセルティックスは、負けられない第2戦となりましたが、第1戦に続きキャブスが序盤からリードを広げる展開となります。
第1クォーターを32-18の14点リードとすると、第2クォーターでキャブスはさらにその点差を広げ、前半終了時点で72-31とキャブスが大きくリードします。
前半終了時点での41点差はNBA記録のようですが、ホームコートで見に来たセルティックスファンにはえげつないゲームとなってしまいました。
その後も点差は縮まることなく、さらに点差を広げたキャブスが結果的に130-86で勝利しています。
CLE | BOS | |
1Q | 32 | 18 |
2Q | 40 | 13 |
3Q | 31 | 26 |
4Q | 27 | 29 |
130 | 86 |
衝撃的なゲームとなった第2戦ですが、前半終了時点のスタッツの差はカンファレンスファイナルとは思えないものでした。
キャブスのフィールドゴール確率が6割弱だったのに対し、セルティックスは26.8%となっていて、トーマスやホーフォードなどはフィールドゴール0と信じられない数字でした。
次ゲームから2戦はキャブスのホームとなるので、またスイープかな?!と多くのNBAファンが思っていることでしょう。
個人スタッツ
勝利したキャブスはとにかくチーム全体のフィールドゴール確率が高く、レブロン・ラブ・アービングのビッグ3がチームを引っ張りました。
レブロン30点、ラブ21点、アービング23点とバランスもよく、相手にとっては止めようがないと言ったところでしょうか?!
3人とも確率は5割を超えていて、とくにアービングは72.7%とアウトサイドプレイヤーとしてはとても高い数字を残しています。
第3戦の行方は?!
先ほども書きましたが、第3戦と4戦はキャブスのホームコートでおこなわれます。
第1戦と2戦を見る限り、スイープの可能性も非常に高いです。
セルティックスは、敗れるにしても今のままでは来期に繋がるシリーズとは言えないため、一矢報いるようなシーンに期待したいところです。
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