NBAオールスターゲーム2015でMVPを獲得したラッセルウェストブルックが2月23日におこなわれたデンバーナゲッツ戦でも素晴らしいプレイを見せてくれました。
前のゲームで33点を取りながら、フィールドゴールは12/27とそれ程良くなかったウェストブルックですが、この日は8/12の66.7%の21得点としています。
アテンプトの数が明らかに違いますが、それもそのはず、この日は17アシストと見方を活かしたプレイでチームを勝利に導きました。
この日もデュラントは欠場でしたが、それでもサンダーにはインサイド陣を中心に有能なプレイヤーが揃っているので、ディフェンスがウェストブルックを強く意識すれば得点シーンも増えるのは間違いありません。
それを証明するそのもののゲームになったような気がします。
この状態でデュラントがいればカンファレンス8位なんていう順位は疑問に思えるほどです。
やはりドライブが強力なのでカバーリングの意識から他の選手が一瞬フリーになるシーンが多かったです。
そのチャンスをNBAのトップチームが逃すはずもありません。
アウトサイドシュートが全盛ともいえる現代のバスケットですが、やはりドライブやインサイドプレイは常に重要であると言えます。
もちろんウェストブルック自体もスリーポイントやミドルのジャンプシュートは得意としていて、バスケットにおいて重要でないプレイなどないのかもしれません。
これで6連勝としたサンダーですが、プレイオフ前に目標とした4位までは5.5ゲーム差と少し距離があります。
一気に追いつくのは難しいので、じわりじわりとウェスタンカンファレンス数年トップチームを張ってきた実力を見せて欲しいモノです。
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