ラジョンロンドのトレードのニュースで世界中が注目するNBAですが、シーズンゲームでも大注目のゲームが連夜おこなわれています。
今回ピックアップするのは、今シーズン開幕から強力な勢いを見せるゴールデンステートウォリアーズvsデュラント、ウェストブルックの復帰でようやくチームとして勝ち星を挙げてきたサンダーの1戦です。
ゲーム展開
昨シーズンまでは圧倒的にサンダーのほうが戦力が上といったイメージですが、今シーズンのウォリアーズはNBA記録にも届くような勢いで勝ち星を伸ばしていて、両エースが復帰したサンダーとの対戦は楽しみにしていたファンの方も多いでしょう。
ウォリアーズのホームでおこなわれたゲームですが、第1クォーターからサンダーが40点を挙げるとても面白い展開となります。
それでも、ウォリアーズも32得点を挙げ、その差は思ったほど離れませんでした。
その後はじりじりとウォリアーズのペースとなり、第2クォーターで一気に逆転したウォリアーズがそのまま114-109で勝利しています。
第1クォーターのスコアからは想定外の最終的なスコアとなっていますが、1クォーターで40得点を挙げるほうが異様なのかもしれません。
ステファンカリー
ウォリアーズの主役はこの日もステファンカリーで、34得点9アシスト7リバウンドの爆発的な数字を残しています。
プレイタイムがこのゲームも40分を超えていますが、身体的にも調子がホントによさそうです。
ポイントガードながら得点王争いに加わってきそうな勢いを充分に感じます。
また、ウェストブルックとのポイントガード対決も非常に見物でした。
全くタイプの異なるイメージの両選手ですが、真似できないところは多いにしても、日本人ガードプレイヤーも参考にしたい選手と言えます。
ウェストブルックとKD
ウェストブルックも33得点8アシストと負けず劣らずのスタッツを残していて、次の対戦でも白熱したマッチアップに期待が持てそうです。
また、サンダーではケビンデュラントも30得点を挙げていて、チームのバスケットとしては申し分なかったようにも感じますが、アウェイなのにプラスして今シーズンのウォリアーズの強さをあらためて感じることとなったゲームと言えそうです。
最後に
ウォリアーズはこのゲームを終え、22勝3敗としていますが、いやはや強いです。
ここまでくると、終盤でもこの順位にいることが充分に予想されます。
まだ残り58試合ありますが、オールスターが終わればすぐプレイオフなので、シーズンゲームからも目が離せません。
次ゲームは、サンダーがニューオリンズペリカンズ、ウォリアーズがサクラメントキングスとなっています。
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