王者ヒートの終焉
翌年のリベンジ期待したいところでしたが、シーズンオフにレブロンジェームスがキャブスへの移籍を表明しヒートのビッグ3は終焉を迎えます。
ウェイドとボッシュはヒートに残り2014-15、2015-16シーズンもプレイしました。
ウェイドはレブロンが抜けたためシュートアテンプトが増えるように思われましたが、平均得点は以前よりも低くなっています。
レブロンの抜けた年はプレイオフ進出を逃しましたが、2015-16シーズンはカンファレンスセミファイナルまでコマを進めました。
カンファレンスセミファイナルでは、レギュラーシーズン2位のラプターズと最終戦までもつれ込みましたが惜しくも敗れています。
ウェイド自身もゲームを決定づけるシュートを決めるなど流石と思わせてくれるプレイを多く見せてくれました。
しかし、そのシーズンオフに13シーズンプレイしたマイアミヒートからシカゴブルズへ移籍する発表がありました。
ブルズからキャブスへ
ブルズ自体も大幅なロスター変更となっていて、ラジョンロンドの加入により、ウェイド、ロンド、バトラーの新ビッグ3誕生となります。
全く新しいチームに期待を寄せたファンも多かったと思いますが、ブルズは41勝41敗のギリギリ8位でプレイオフに進出しました。
プレイオフのファーストラウンドでは、シーズン1位のセルティックスと対戦しましたが、チャンピオンリング獲得経験のあるウェイドとロンドは躍動します。
ゲーム1・2でセルティックスを圧倒したブルズは、アウェイで連勝しスイープも期待されました。
しかし、ロンドが負傷により第3戦から欠場しそこからまさかの4連敗でシーズンに幕を閉じました。
そして2017-18シーズンオフにウェイドはキャブスへ移籍することになります。
レブロンと再度チャンピオンリング獲得を期待したファンは世界中にとても多かったですが、ウェイドはシーズン途中に古巣のマイアミヒートへ移籍することとなりました。
若いチームにウェイドが加入したことはチームにとってプラスなのは間違いありませんが、プレイオフファーストラウンドでシクサーズに敗れシーズンを終えています。
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