ここまで1勝2敗と苦しいスタートとなった、今季大注目のクリーブランドキャバリアーズ。
第4戦となるユタジャズ戦でも102-100で敗れ、今季初の連敗となりました。
ゲーム展開
2点差のゲームとなった大接戦は最後のブザービーターまでどちらが勝ってもおかしくない、見ている側にとってはとても面白いものでした。
ただ、第1クォーターから9点のビハインドをゆるしたキャブスは最後まで追いかける展開となり、優位にゲームを進められなかったのは事実です。
しかし、終盤の追い上げに関してはさすがと言えるスーパープレイの連続で、今後をおおいに期待させてくれるものだったことは間違いありません。
ユタジャズはホームゲームでスター軍団相手に最高の勝ち方をしました。
レブロンがあれだけド派手にブロックされるシーンも貴重かもしれません。
キャブスはビッグ3が期待通りの活躍を見せ、レブロンジェームスが31得点、カイリーアービングが34得点、ケビンラブが14得点8リバウンドとしています。
ただ、2ケタ得点者はビッグ3のみで、得点者自体も6人だけとバスケットの内容に疑問の残るものでもあります。
ビッグ3で点を取ってくると分かっていても30得点を超える辺りはなんとも言いようがありませんが・・・
レブロンジェームズ
31得点を挙げたレブロンジェームスですが、力強すぎるドライブとアウトサイドシュート・・・
ディフェンスとしてはどう対処していいのかホントにわかりません・・・
1人で止めようと考える方が間違っているのでは?!と思えるほどです。
試合終了間際の6得点もキングたる由縁でしょうか?!
コーナーのスリーポイントだけでもアンビリバボーなプレイですが、あの場面でフリースローを3本しずめることがどれだけ難しいかバスケット経験者なら誰もが知るところです。
今シーズンもキングの活躍がNBAの中心となると感じさせてくれるプレイでした。
カイリ―アービング
レブロンを超える34得点の活躍を見せたカイリーアービングですが、日本人ガードプレイヤーも参考にしたいプレイの連続でした。
アウトサイドシュートとドライブと、ガードプレイヤーにとって重要なオプションを絶妙に使い分け得点を重ねるその姿は憧れ以外のなにものでもありません。
このゲームでアシストが0となっていますが、ここまで点が取れればゲームは成り立つと言うことでしょうか?!
実際には負けているので正しいかどうかはまだまだ分かりませんが、今後チームでの得点のバランスも徐々に変わっていくと思われるのでヘッドコーチの手腕にも注目したいところです。
次ゲームはキャブスがナゲッツ、ジャズがマブスとなっています。
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