ウェスト上位をキープするクリッパーズとロケッツ。
両チームの対戦が12月20日にクリッパーズのホームでおこなわれました。
ゲーム展開
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | T | |
HOU | 27 | 27 | 36 | 32 | 122 |
LAC | 28 | 41 | 18 | 30 | 117 |
第2クォーターで大きくリードを奪ったクリッパーズ。
その差は最大で16点まで広がりました。
それでもロケッツは第3クォーター終了時点で逆転に成功し、最終クォーターも競り勝ち結果的に122-117で勝利しています。
ヒューストンロケッツ
ロケッツでは、ラッセルウェストブルックが40得点10リバウンド5アシストの活躍でチームを勝利に導きました。
FG確率はいいとは言えず、ターンオーバーも8記録していますが今回は間違いなくウェストブルックのゲームだったでしょう。
ジェームズハーデンが28得点10アシストで続き、クラッチタイムの1on1はクリッパーズディフェンスをもってしてもどうしようもありませんでした。
これくらい負担なくやらせてもらえればというのが本音かもしれません。
ウェストブルックが終盤熱くなってた際に、激しく注意を促していたのも印象深かったです。
スタートメンバーは全員2ケタ得点を挙げ、このゲームもほぼ7人で回していました。
レナードに対してのPJタッカーのディフェンスも大きかったでしょう。
ロサンゼルスクリッパーズ
クリッパーズでは、ポールジョージ34得点、レナード25得点、ハレル19得点と悪くない内容でした。
ルーウィリアムズが第4クォーター早々に、審判との争いで退場となると残り3分辺りでパトリックベバリーも同様に退場処分を受けました。
最後に
ディフェンス、オフェンス共にハイレベルなクリッパーズと、独自のオフェンス路線を突っ走るロケッツ。
このカードが楽しくないわけはありません。
ルーウィリアムズとベバリーの退場は残念でしたが、熱くなればなるほど面白いカードかもしれません。
そんな中冷静だったハーデン。
ウェストブルックの存在の大きさを示しているのかもしれません。
ホームで圧倒的な強さを誇っていたクリッパーズなので、次の対戦は激しくリベンジに燃えるでしょう。
コメント