毎年クリスマスにおこなわれ豪華な対戦カードとなるNBAクリスマスデー。
2017-18シーズンも昨シーズンのファイナルカードを筆頭に興味深いカードが5ゲーム組まれました。
キャブス-ウォリアーズ
昨シーズンのファイナルカードとなったキャブスvsウォリアーズ。
カリーは欠場となりましたが、すっかりウォリアーズのエースとなったデュラントが攻守にわたる活躍でホームゲームを勝利に導きました。
CLE | GSW | |
1Q | 28 | 24 |
2Q | 16 | 22 |
3Q | 23 | 25 |
4Q | 25 | 28 |
92 | 99 |
ウォリアーズでは、デュラント25得点、トンプソン24得点とチームを引っ張り、グリーンが12P12R11Aのトリプルダブルを記録しています。
敗れたキャブスでは、ケビンラブが31得点としていますがフィールドゴール確率は36%とよくありません。
また、レブロンも20得点を記録していますが確率は珍しく4割を切っています。
ロケッツ-サンダー
ハーデンやウェストブルックを中心にスター選手が揃い踏みとなったロケッツvsサンダー。
残念ながらクリスポールは出場時間がありませんでした。
HOU | OKC | |
1Q | 31 | 28 |
2Q | 26 | 30 |
3Q | 31 | 30 |
4Q | 19 | 24 |
107 | 112 |
終盤まで大きく点差の離れることのない見応えのあるゲームでしたが、終盤に競り勝ったサンダーがホームゲームで首位のロケッツを降しています。
サンダーでは、ウェストブルック、ポールジョージ、カーメロアンソニー、スティーブンアダムスの4人で90得点を挙げていて確率は全員5割を超えています。
敗れたロケッツではクリスポールの欠場もあってかジェームスハーデンが29P14A8Rとトリプルダブルに近い活躍でした。
それでもやはりセレクトがよかったとは言えず、確率は38.9%にとどまっています。
ウィザーズ-セルティックス
カイリ―アービングとジョンウォールのポイントガード対決も注目されるウィザーズvsセルティックス。
セルティックスのホームコートでクリスマスゲームがおこなわれました。
BOS | WAS | |
1Q | 24 | 30 |
2Q | 26 | 22 |
3Q | 26 | 28 |
4Q | 27 | 31 |
103 | 111 |
点差は大きく離れませんでしたが、ウィザーズが常にリードしていた印象のゲームです。
ポイントガードのジョンウォールが21得点14アシストの活躍でチームを引っ張り勝利に導きました。
カイリ―アービングも20得点の活躍を見せますが、アシスト数は5にとどまっています。
シクサーズ-ニックス
若手選手に注目が集まるシクサーズvsニックス。
ニックスのホームコートでクリスマスゲームがおこなわれました。
NYK | PHI | |
1Q | 24 | 21 |
2Q | 24 | 29 |
3Q | 27 | 29 |
4Q | 23 | 26 |
98 | 105 |
注目はやはりエンビードとポルジンギスの若手有力センター対決と言えました。
ゴール下の要とも言える2人は、オフェンスだけでなくディフェンス面でも大きな存在感を放っています。
しかし、このゲームで最も目立ったのはエネスカンターで31得点22リバウンドというスタッツを残しています。
ウルブズ-レイカーズ
共に今季大きくメンバーの入れ替わったウルブズvsレイカーズ。
レイカーズのホームコートでクリスマスゲームがおこなわれました。
MIN | LAL | |
1Q | 29 | 20 |
2Q | 24 | 32 |
3Q | 30 | 28 |
4Q | 38 | 24 |
121 | 104 |
強豪ひしめくウェスタンカンファレンスで4位につけるウルブズが自力で勝りアウェーゲームを制しています。
バトラー、ギブソン、タウンズ、ウィギンスでウルブズは安定した得点を重ねていますが、ベテランのクロフォードも19分間の出場で19得点を挙げています。
敗れたレイカーズではロンゾボールは欠場でしたがカイルクーズマが31得点を挙げエースらしい活躍を見せています。
最後に
毎年様々なドラマが起こるNBAクリスマスデー。
2017年のクリスマスゲームはいかがでしたでしょうか?!
年内の残りゲームも僅かとなり、年が明ければオールスターゲームが待っています。
そうなるとプレイオフまで残りも僅かとなります。
つい先日新シーズンが開幕したような気分ですが、毎年気を抜いているとシーズンはすぐに終わってしまうので少しでも多くゲームを見れるように心がけたいところです。
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